エンゼルス・大谷翔平

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エンゼルス 10 − 4 レッドソックス ●

<現地時間8月31日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルス大谷翔平選手が31日(日本時間9月1日)、本拠地でのレッドソックス戦に代打出場。同点の8回、勝ち越しの好機だったが、空振り三振に倒れ今季ワーストとなる12打席連続無安打となった。

 大谷は7試合ぶりのベンチスタート。エンゼルスは3−4と1点を追う8回、5番・アップトン、6番・カルフーン、7番・シモンズの3連打で4−4の同点に追いついた。なおも無死一、二塁の好機で、8番・レンフィフォの打順で代打・大谷が登場。かつて広島に在籍していた救援右腕・ブレイシアと対戦したが、直球中心の攻めに対応できず空振り三振に倒れた。

 大谷は代打起用に応えられず打率は.289に悪化。延長15回までもつれた前夜の同カードは8打数無安打4三振に倒れており、これで今季ワーストとなる12打席連続ノーヒットとなった。

 大谷に続く代打・タイスも中飛に倒れたエンゼルスだったが、二死後、1番・フレッチャーが逆転となる適時二塁打を左翼線へ。その後も3番・グッドウィンの2点適時打、4番・プホルスの20号3ランで10−4とリードを広げた。エンゼルスは一挙7得点のビッグイニングで逆転勝ち。連敗を2で止め、借金は7となった。