C・ロナウド欠場問題にソウル警察が動く

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先月7月26日に韓国のソウルで行なわれたユベントスvsKリーグ・オールスターの親善試合で、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(34)が出場しなかった問題について、ソウル警察が調査している。スペイン『マルカ』が報じた。

この親善試合を主催したTHE FESTA社は、同選手の出場を公表してチケット販売を行い、約66000人のファンは最大で40万ウォン(約3万5000円)を支払い購入。しかし、お目当てのクリスティアーノ・ロナウドはベンチ入りしたものの、1分もピッチに立つことはなく、購入者が激怒するという問題に発展している。

これについて、主催会社側がユベントスとの間に同選手の45分以上の出場が契約に含まれていたと主張しているのに対して、韓国通信社『Yonhap』が伝えるところによると、ユベントス側は、C・ロナウドは筋肉系の問題を抱えていたため出場できなかったと反論しているようだ。

Kリーグはユベントスに謝罪または説明を要求。警察は主催会社とユベントスとの間に契約義務があったのかを調査中とのこと。今後、ユベントス側に何らかの形で処罰が下る可能性があるという。

なお、この試合は3-3の引き分けで終了している。