「マコト・ハセベは”社会現象”だ」フランクフルト地元紙の番記者が、長谷部誠を絶賛!
そのフランクフルトで、1月19日のウインターブレーク明けからリーグ戦、ELのすべての試合にフル出場し、主軸として活躍している元日本代表MFの長谷部誠が地元紙『Frankfurter Rundschau』のインタビューに応じた。
長谷部は、35歳にしてトップパフォーマンスを維持できていることについて尋ねられると、日頃の食生活が日本食中心であることや、「自分は試合であまり走っていない。仲間たちがカバーしてくれているのはあなたもご存じの通り。仲間とスタッフに恵まれた」と回答している。
また試合中に審判の元に駆け寄っていくことについて、「あなたはピッチ上で“定期的に”審判と話し合うプレーヤーだ。それはどうして?」と問いかけると、長谷部はこうコメントしている。
「正直、自分でも本当によくわからないです。ピッチ上では常に情熱、感情が存在します。たしかに僕の感情表現がオーバーすぎることがあるのは認めるし、自分でも気づいています。だけど、ピッチ上でこれらの感情を持たずに戦うことは、クオリティーをも取り去ることになると思っています。
家族やチームメイトには、イジられることもありますよ。だけどそれも僕の一部です。僕はたぶん、ふたつの顔を持っているんでしょう。ひとつはピッチ上にあり、もうひとつはピッチ外にあります(笑)」
そのほか、インタビューではベストセラー本の著者であることや、ボランティア活動にも積極的な点、外国人でありながらフランクフルトの首脳陣とのつながりも密接であることなどを明らかにした。
これまでにない”規格外”の選手である長谷部のことを、番記者は「マコト・ハセベは、“社会現象”である」と評している。
「彼は35歳で最高のサッカー人生の瞬間を迎えている。フランクフルトのアタッカーたちの名前はメディアの見出しに度々登場するが、3バックの中央にいる彼の存在なくして、フランクフルトの成功は成し得なかっただろう。彼は守備陣のリーダーであり、常に正しい。そしてその手足となる仲間たちがいる。

