岩城滉一、舘ひろしとの不仲説解消で期待される“クールス共演”

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 11月16日に放送されたトーク番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)では、俳優・岩城滉一&元モデル・結城アンナ夫妻の豪邸にダウンタウンや坂上忍らが突撃。巷間噂される岩城の“ヤンチャ伝説”が明らかになった。

「デビューしたばかりの頃、撮影現場で監督から“物や人をどける”という業界用語で『わらって!』と言われた岩城が、その場で笑っていると『何、笑ってんだよバカヤロー』と言われたことに腹を立て、監督を殴ったという噂について訊ねられると、『用語だって知らないし、親にもバカヤローと言われたことがないのに…』と言葉を濁しましたが、その後、大先輩の高倉健から『お前、監督にケツ割ったんだって?』と、お灸を据えられたと話していましたから、何もなかったとは考えられませんね。ただし岩城は、スタッフに対して威圧することはなかったとしながら、共演者とのケンカは『全然、楽勝だね』と強気な発言。これにはダウンタウンの二人も苦笑していました」(テレビ誌記者)

 岩城と言えば、デビュー前には硬派なバイクチーム「クールス」の副団長としてボス・舘ひろしと人気を二分。矢沢永吉がリーダーを務めるロックバンド「キャロル」の解散コンサートで親衛隊を務めたことでもよく知られる。

「二人は長年不仲説が囁かれ、『クールス』のメンバーも二人がバッティングしないように気を配っていたようですが、去年『クールス』の元メンバーが亡くなった際、通夜の席で二人が男泣きをして抱擁する姿が一部週刊誌で話題を呼びました」(女性誌記者)

 館と岩城は、ある意味生き方が正反対。石原プロで着実に俳優としてキャリアを積み重ねてきた館に対して、岩城はチームイワキとして車やバイクのレースに入れあげ、2003年には豪邸を競売にかけられるなど迷走することもしばしば。

「番組では、多趣味な岩城が集めた総額数億円と見られるお宝アイテムも紹介されていましたが、ファンとしては岩城には俳優としてももう一花咲かせて欲しいという声があります。舘は今年公開された映画『終わった人』で、モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門最優秀男優賞を受賞。演技派の俳優としても評価を上げた。不仲説が解消したいまこそ、二人の共演を望む声もあります」(スポーツ紙デスク)

 もし共演となれば話題性も充分。70歳の古希を迎える前に、是非実現して欲しいものだ。

(窪田史朗)