乳がんのホルモン療法、たんぱく質が効果左右
乳がんの約7割が、エストロゲン受容体を持ち、がん細胞増殖因子の受容体がないタイプとされる。このタイプではエストロゲンが乳がん細胞の増殖に作用するため、抗エストロゲン剤(SERM)で治療が行われる。
研究チームは、受容体活性因子の解離と抑制への変換にFbxo22が必要であることを発見した。マウスにFbxo22欠損乳がん細胞を移植すると、SERMに反応せずがん細胞が増殖し続けた。
また、乳がん患者の細胞内のFbxo22の発現量低下が、再発や予後と強く相関していた。
成果は国際科学誌のジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション電子版で公開された。
