秋田新幹線、新ルート整備を検討 どの区間?なんのため?
秋田新幹線のルートについて、JR東日本が新ルート整備に向けて検討を始めた、と2018年6月上旬頃から各メディアが報じている。
検討は現段階で、どれくらい進んでいるのか。Jタウンネット編集部はJR東日本秋田支社に聞いてみた。
「現段階では検討に入ったばかりです」
Cheng-en Chengさん撮影、Flickrより
検討している区間は、赤渕駅(岩手県雫石町)―田沢湖駅(秋田県大仙市)間(18.1キロ)。 岩手日報や河北新報などの報道(いずれもウェブ版)によると、新ルート整備は防災強化や輸送障害の解消が目的で、雨風といった自然条件に弱い同新幹線の走行時間短縮を目指す、と報じられている。
では実際のところ、どうなのだろうか。JR東日本秋田支社に6月6日、現状を聞くと、「現段階では、赤渕―田沢湖間で検討を始めたばかりで、実際に整備するかどうかや、時期も決まっていません」と話した。上記区間で整備を検討している理由は、同区間は山間部で、雪害の影響で運転を見合わせたことがあったため、としている。
ツイッターでは、秋田新幹線新ルート整備検討が報じられると、
<秋田新幹線>新ルート整備、JR東社長が推進に意欲(河北新報) - Yahoo!ニュース https://t.co/0QsPdgSaUx @YahooNewsTopics
— 提灯鮟鱇 (@tyoutin_ankou_) 2018年6月6日
費用が大変なことになりそうだけど、秋田新幹線の高速化&安定化には必要なことだよなぁ
お、いいぞ。確かにこのルート、野うさぎ見れたりとか別な意味では面白いんだけど、山間部なせいで積雪の影響回避できないってのがあるからね。。。
— あざらしP@伊織、城ケ崎担当 (@r_reaction) 2018年6月6日
<秋田新幹線>新ルート整備、JR東社長が推進に意欲(河北新報) - Yahoo!ニュース https://t.co/26qcoPn1wV @YahooNewsTopics
などといった反応が見られた。