解雇された俳優の態度の悪さ 共演者が明かす
米テレビドラマ「リーサル・ウェポン」でロジャー・マータフ刑事を演じているデイモン・ウェイアンズが、番組の第3シーズンが無事に決まったこともあり、パートナー刑事マーティン・リッグス役のクレイン・クロフォードの解雇に至った態度の悪さについてようやく口を開いた。
デイモンはクレインが監督を務めたエピソードの撮影中、飛んできた破片で頭にけがを負った際の映像をTwitterに投稿したほか、撮影現場に貼られたクレインの写真入りのステッカーの写真などをアップ。ステッカーには「クレイン・クロフォードは感情的テロリストだ」と書かれており、デイモンは彼に保険を掛けられない状況だったことも示唆。また、女性を泣かせて楽しみ、スタッフを震え上がらせていたとつづっている。別のツイートでは、共演男優の顔を緑茶のボトルで殴り、口に裂傷を負わせたこともあるとつぶやいた。
それでもクレインのファンからは抗議の声が多く、デイモン一人が文句を言っているようなとらえ方をしているようだ。デイモンはこれらの投稿をアップ後、しばらくしてから設定をプライベートに変えたとDeadlineなどは報じている。その後、再び公にしたが、現在はTwitterのアカウント自体を削除している。
「リーサル・ウェポン」の第3シーズンからは、映画『アメリカン・パイ』シリーズでスティフラーを演じたショーン・ウィリアム・スコットが新キャラクターで出演。マーティン・リッグス(クレイン)の兄弟の可能性が高いと報じられている。(澤田理沙)