突如解任のハリルホジッチ監督が契約違反を主張か…仏誌が報道

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▽『フランス・フットボール』が、9日に解任が発表されたヴァイッド・ハリルホジッチ元日本代表監督について報じた。

▽日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長は、9日に会見を開きハリルホジッチ監督との契約解除を発表。7日付で契約が終了し、後任にはJFA技術委員長を務める西野朗氏が就任することを発表した。

▽『フランス・フットボール』は、この発表を受け、ハリルホジッチ監督解任までの経緯を報じている。

▽ハリルホジッチ監督は7日、JFAの田嶋幸三会長と会談。田嶋会長は、その場でハリルホジッチ監督との契約解消を提示。理由としては、3月の国際親善試合で日本代表がマリ代表(1-1)、ウクライナ代表(1-2で敗戦)相手に結果を残せなかったこと、本田圭佑や岡崎慎司、香川真司など、経験豊富な選手たちが不満を示していること。さらに、「東京では選手と契約している特定のスポンサーからの圧力があったと考えられる」としている。

▽『フランス・フットボール』によると、この提示を受けたハリルホジッチ監督はショックを受けており、すぐにフランスのリール近郊の自宅に戻ったとのこと。今回の件について話すことを拒否しているものの、親族がショックを受けていると語ったようだ。

▽ロシア・ワールドカップ アジア最終予選をグループ首位で突破し、本大会で対戦するコロンビア代表、セネガル代表、ポーランド代表への準備を細かく進めていたハリルホジッチ監督だったが、開幕を2カ月後に控えたこのタイミングで突然の解任。今回の解任にあたり、契約解除に伴う金銭的な交渉は行われていないようだ。

▽そもそも、ハリルホジッチ監督の契約はワールドカップ終了後に満了を迎える予定であり、今後、自身の権利と損害について訴訟を起こす見込みのようだ。