三菱重工社長、売上高5兆円にこだわる
パワー部門の中核事業である大型ガスタービンが、再生可能エネルギーの拡大に押され不振に陥っている。現段階で5兆円の到達には、5000億円ほど足りない状況。稼ぎ頭の苦戦で受注・売上高の積み上げに不透明感が漂う。
また、開発中の小型旅客機「MRJ」の事業化や新規事業創出に向け、「財務基盤のさらなる強化が必要」と認識。次期中計では自己資本を2兆円(17年9月時点で1兆8345億円)まで高める考えだ。
MRJについては、18年春に試験機2機程度を追加投入する方針をあらためて示した。現在の5機と合わせて7機体制にし、開発を加速する。20年半ばとする初号機の納入時期は変えず、「量産時期は22年度ごろになる見通しだ」と話した。
