NHK記者が強姦致傷などの容疑で逮捕(画像はNHK山形放送局)

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山形県内に住む女性宅に侵入して性的暴行を加えたとして、山形県警は2017年2月6日午前、NHK山形放送局酒田報道室の記者・弦本(つるもと)康孝容疑者(28)を強姦致傷と住居侵入の疑いで逮捕した。

J-CASTニュースの取材に応じた山形県警広報相談課の担当者によると、弦本容疑者は「分かりません」などと容疑を否認しているという。

NHKも13時のニュースで報道

山形県警によれば、弦本容疑者は昨16年2月23日午前5時頃、同県村山地方にある20代女性の家に侵入。女性に性的暴行を加え、2週間のけがを負わせた疑いが持たれている。弦本容疑者と女性は面識が無かったという。

NHKは同日13時のニュースの2番目の項目で弦本容疑者の逮捕を取り上げた。その中で、弦本容疑者の経歴について、2011年にNHKに入社し、15年に山形放送局に異動したと説明。「事件当日は仕事を休んでいた」とも伝えた。

NHKは記者の強姦致傷容疑での逮捕を受け、

「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、視聴者の皆さまや関係者に深くお詫びいたします。事実関係を調べたうえで、厳しく対処します」

とのコメントを発表している。