KDDI、au向けタフネス仕様の折りたたみ型ケータイ「TORQUE X01」を発表!防水・防塵や18項目のMILなどに対応したAndroidベースのVoLTE対応ガラホに

au向けタフネスケータイ「TORQUE X01」が2月下旬に発売!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は11日、今春以降に発売・開始する新商品や新サービスを披露する「au発表会 2017 Spring」を都内にて開催し、OSにAndroidベースを採用した折りたたみ型のタフネスケータイ「TORQUE X01(型番:KYF33)」(京セラ製)を発表しています。

京セラのタフネススマートフォン(スマホ)「TORQUE」シリーズから折りたたみ型ケータイとして登場したTORQUE X01は、自慢のタフネス性能を踏襲。防水(IPX5・IPX8準拠)および防塵(IP6X準拠)のほか、耐衝撃などの18項目の耐性能(MIL-STD-810G)にも対応。

フィーチャーフォン(従来型携帯電話、いわゆる「ガラケー」)のような縦方向に折りたたむ形状を採用したいガラホ(ガラケー+スマホ)に。既存のガラホ「GRATINA 4G」などをベースにより堅牢性を高めたモデルとなっています。

auでは2010年に発売したタフネスケータイ「G'zOne TYPE-X」(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)以来の6年ぶりのタフネスケータイだとしています。発売時期は2017年2月下旬を予定し、価格は毎月割を引いた実質負担額で2万円程度となる見込み。

その他、公式アクセサリーブランド「au +1 collection」ではタフネススマホ「TORQUE G02」でも好評な純正ホルダー「Hard Holder」を用意し、利用者からの「ホルダー装着時に簡単に着信に応答したい」といっ声にも応え、ホルダーを装着したままでも片手で簡単に取り外しができるフック形状に改善し、より便利に使えるようになっているということです。


TORQUE X01はOSにAndroidベースを採用し、フィーチャーフォンタイプの折りたたみ型ケータイです。au VoLTE(高音質通話のみ)に対応し、折りたたみを開くと約3.4インチフルワイドVGA(480×854ドット)TFT液晶のメインディスプレイを搭載しています。

外観には折りたたんだ状態の表面に象徴的にあしらったリアル金属の「FRONT METAL RING」が高級感と堅牢性を演出。また4つ角を擦り傷や打痕から保護するエラストマー製バンパー「CORNER GUARD」でタフネス仕様を向上させています。

さらにアクティブシーンのラフな扱いにも耐えられるカメラ周囲をしっかりと保護するタフネスデザイン「CAMERA BUMPER」も採用。サイズは約118×54×23.3mm、質量は約183g(ともに暫定値)。本体色はシルバーおよびレッドの2色展開。


FRONT METAL RING



CORNER GUARD



デュアルスピーカー

タフネス仕様としては防水(風雨・浸漬・雨滴)や防塵、耐衝撃(落下・衝撃)、温度耐久(高温動作・高温保管・低温動作・低温保管・湿度衝撃)、耐震性、耐氷結(氷/低温雨・凍結/融解)、防湿、耐日射、低圧対応(低圧動作・低圧保管)の18項目に対応。また耐衝撃については京セラ独自の試験としておよそ180cmからコンクリートや鉄板へ落下(26方向)も実施しているという。

ディスプレイは輝度調整に加えて、光の乱反射を抑える貼り付け構造によって、スキーやスノーボードなど直射日光下や雪の反射がある明るい屋外でも見えやすい画面を実現したのに加えて、グローブをしていても押しやすい大きく凸量のあるハードキーは、押し感もよく、急な着信応答やカメラの起動も快適とのこと。

また大音量デュアルフロントスピーカーを搭載しているので、強風や雨、川の音など、アウトドアの環境音に囲まれていても着信音やメールの受信音を聞き逃さなず、さらに便利な機能として、山小屋やテントなどまわりへの配慮が必要なちょっとした明かりが必要なシーンに利用できる「明るさ設定」や相手に自分の存在を知らせることができる「点滅」機能付の「簡易ライト」、「ブザー音」、「ホイッスル音」、「クマ鈴」の中から用途に応じた鳴動音から選べる「ブザー機能」も搭載しています。



チップセットはQualcomm製1.1GHzクアッドコアCPU「Snapdragon 210(MSM8909)」を採用。内蔵メモリー(RAM)は1GB、内蔵ストレージは8GB、外部ストレージはmicroSDHCカード(最大32GBまで)スロット、バッテリーは取り外し可能で容量が1500mAh(暫定値)、カメラは外側に約1300万画素CMOSを搭載。

その他の仕様では、IEEE802.11b/b/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.1、おサイフケータイ(FeliCa)、ワンセグ、赤外線通信(リモコン非対応)、au世界サービス、位置情報取得(GPS)、緊急速報メール、Wi-Fiテザリング(最大10台まで)など。

SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card 04 LE」を採用し、試供品の「IC Cardトレイ取り出し・LOCK回転工具」で抜き差しします。なお、キャリアアグリゲーション(CA)やWiMAX 2+、Miracast、HDMI出力、インカメラ、フルセグ、ハイレゾ音源、NFCには非対応。連続通話時間や連続待受時間、充電時間は測定中。

その他、TORQUEシリーズのスマホで人気のアプリ「OUTDOOR PORTAL」を搭載し、天気や気圧、温度などアウトドアで活躍する8種の情報をいつでも確認することができます。さらにアウトドアでの手が離せないシーンに活躍する「読み上げ通知機能」も搭載しており、気温や高度、気圧などを定刻で読み上げ、アウトドア活動をサポートします。

特に登山者からのリクエストの多いという「圏内・圏外通知機能」を搭載しているため、知らないうちに圏外になってしまうことを防ぎ、圏内に入って連絡がとれる状況になった場合にはすぐに分かるので、安心してアウトドアを楽しめるとしています。






記事執筆:memn0ck


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