押せば押すほどおフェロレディー!? 女性ホルモンを分泌させるツボ7つ
女性ホルモンの分泌は年齢とともに減ってくる傾向にあります。必ず迎える大人の階段……そう、更年期。あなたは更年期に向けて何か準備していますか？
筆者のまわりには、プラセンタ注射やサプリメントの摂取などを定期的にしている女性も多くいらっしゃいます。でもお金をかけなくても女性ホルモンの分泌ができたらいいなと思いませんか？ 実は、女性ホルモンはツボを押しても分泌できます。
そこで今回は、女性のための鍼灸師である筆者が“女性ホルモン”を分泌させるツボをご紹介します。毎日1回押すだけでも効果が期待できますので、ぜひ試してみてくださいね。
■女性のツボのてっぱん…三陰交（さんいんこう）
冷えやのぼせにも効果を発揮するこの三陰交。生理痛にも使えるいわゆる女性のツボです。うちくるぶしから指4本上にあります。押してズンとしたら正解！
■自律神経の乱れ、抜け毛が気になったら…百会（ひゃくえ）、天柱（てんちゅう）、風池（ふうち）
自律神経の乱れやホルモンの働きが乱れたりすると、思わぬところでストレスが症状として出てくる傾向にあります。
もし抜け毛や薄毛が気になるようになってしまったら、頭部のツボである百会、首の付け根にある天柱、風池を刺激するのがオススメです。もちろん、ツボ押しで血行をよくして洗髪したらすぐに乾かすなど頭皮ケアにも気を付けましょう。
■更年期の症状は…合谷（ごうこく）、中脘（ちゅうかん）、湧泉（ゆうせん）
閉経を迎えるにはまだ早いという方もいるかもしれませんが、その時が近くなると体の調子がいつもと変わることがあります。突然ののぼせ、いわゆるホットフラッシュ、めまい、冷え、しびれ……これらがいわゆる“更年期の症状”といわれています。
●合谷
●中脘
●湧泉
更年期の症状を感じたときは、全身の調整に効果を発揮する合谷を押しましょう。また、急な下痢や便秘、調子が出ないときは中脘を温めると落ち着きます。湧泉はこちらも先天の精をつかさどる重要なツボ。お灸がオススメです。
いかがでしたか？ この7つのツボを刺激、温めるように習慣化しておくと、気血水のバランスも整え女性ホルモンのバランスにもいい影響を及ぼします。ぜひ試してみてくださいね。
【筆者略歴】
※ 小西みわ・・・ 鍼灸師、よもぎ蒸しダイエットアドバイザー。女性専門サロン『美和鍼灸治療院』代表。東洋医学と美容を融合させた全身美容鍼灸が得意で、オーダーメイド施術を行う。せんねん灸セルフケアサポーター。ブログも好評。
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