リオでベスト4に進出した福原愛選手(2012年撮影)

写真拡大

リオデジャネイロ五輪の卓球女子シングルスで福原愛選手(27)がメダルに「王手」をかけた。これまでの3試合すべてでストレート勝ちという快進撃を続けており、準決勝(日本時間2016年8月10日夜)で勝てば日本卓球界初の個人メダル獲得となる。

インターネット上では絶好調の「愛ちゃん」に数多くのエールが寄せられる一方、福原選手が試合中に身に着けているアクセサリーも話題になっている。

「最大限のお洒落をして試合に」

「サー」の掛け声を響かせ、白熱の試合を繰り広げる福原選手の首元にはハート型のネックレスがキラリと輝く。耳には同じハート型のピアス、左手首には存在感のある金のブレスレット。指先には可愛らしいピンク系のネイルアートが施されている。ヘアピンも黒のアメピンだけでなく、目立つところに飾りピンをさす気の使いようだ。

中継を見ていた人たちは試合の行方だけでなく、こうした福原さんの装いにも注目。ネット上にはこんな声が相次ぎ寄せられた。

「試合もすごいんだけど、福原愛ちゃんの女子力が凄まじい...」
「あらゆる角度からの女子アピールが凄すぎるんだけど...頑張れ愛ちゃん!」
「ユニフォーム姿でできうる最大限のお洒落をして試合に臨む愛ちゃん。頑張れ」

さらにネックレスやブレスレットは人気ブランド「ティファニー」のものであるとの特定もなされ、

「キラキラしてるハートのネックレスはあの彼からのプレゼントかなー?」
「彼氏からのプレゼントかしらと邪推してニヤニヤしちゃうよ!」
「彼からもらったティファニーを余すことなくつけててとてもかわいい」

といった憶測も広がった。

ハートのネックレスを付け始めたのは...

福原選手といえば、16年4月に台湾代表の江宏傑選手(27)と真剣交際していることを発表した。五輪開会式では、入場行進後に江選手のもとへ向かい、一緒に記念撮影をしていたことが話題になったばかりだ。

実際、ティファニーのブレスレットについては、16年4月に「女性自身」(電子版)が江選手からのプレゼントであることを知人の話として報じている。

ただ、ハートのネックレスやピアスは異なるようだ。16年4月の「週刊文春」によれば、2人が交際をスタートしたのは15年春からだという。だが、福原選手は少なくとも2011年秋からこのネックレスを愛用している。同様にハートのピアスも2014年9月時点で付けていることが確認できる。

そもそも福原選手は「名前が愛なのでハートが好き」とかねてから発言しており、過去には、自分でデザインした卓球用シューズにもハートを散りばめている。ハートは福原選手にとって大切なモチーフなのだろう。

リオで10日夜(日本時間)に行われる準決勝では、ロンドン五輪金メダリストの李暁霞選手(中国)と対戦する。現地で最愛の人からも見守られる中、どんな戦いを見せるのか、日本中の注目が集まる。