あの名作から隠れた良作まで! どっぷりハマれる国産RPGを厳選
海外ゲームに押され、日本の家庭用ゲーム市場は元気がない……なんて言われがちだが、国産ゲームだってまだまだ元気! なかでも、ここ最近元気なのが日本のRPGだ。おなじみのシリーズから隠れた良作まで、今遊ぶべき9タイトルをまとめて紹介しよう。

“記憶に残るRPG”を目指した意欲作!
【PS4・PS Vita】いけにえと雪のセツナ
1990年代、大きな盛り上がりを見せた純国産RPG。往年の名作にリスペクトを捧げ、もう一度あのプレイフィールを蘇らせるため生み出されたのが「いけにえと雪のセツナ」だ。物語の舞台は、古来よりいけにえの儀式が行われてきた島。10年に一度いけにえを捧げることで島の平穏を保ってきたが、ここへ来て魔物被害が急増する。事態を重く見た島の人々は、再度いけにえを差し出すことで魔物たちを鎮めることに。新たないけにえは、18歳の少女セツナ。主人公は護衛隊の一員として、セツナと共に最果ての地へと旅立つが……? 死を予兆させる切ないストーリーと美しいBGMが溶け合った、静謐な世界に浸ってほしい。

さまざまな街を訪れ、魔物たちを討伐しながら旅を進める基本システムは昔ながらのRPGを踏襲。バトルは往年のスクウェアRPGでおなじみ「アクティブタイムバトル」を採用しており、ATBゲージが溜まったキャラから行動する。次のアクションを考えている間にも敵が攻撃してくるので、バトルは緊張感たっぷり。さらに、バトル中にタイミングよくボタンを入力して技の効果を拡張する「刹那システム」も導入している。発動するにはSPゲージを溜めなければならないのだが、それには敵の攻撃を受けたり、ATBゲージが溜まった状態で待機したりする必要があるためリスクを伴う。それでも高い効果を狙うか、それとも安全に戦うか、戦況に応じた判断を下す戦術性も楽しい。

ATBゲージが溜まった仲間と協力しあい、連携技を出すこともできる。SPゲージを溜めて、連続攻撃やクリティカルを発動する「刹那システム」がうまく発動した時は気持ちいい!





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“一神教 VS 多神教” 人類滅亡を賭けた最終戦争が始まる!
【3DS】真・女神転生? FINAL
秩序と混沌に揺らぐ終末世界、神と悪魔の人をめぐる物語……。ダークな世界観で人気の「真・女神転生」シリーズ最新作が「真・女神転生IV FINAL」は、「真・女神転生IV」の名を冠し、同作の世界観を継承してはいるものの、シナリオは一新されているので前作未プレイでも問題なく楽しめる。シリアスなパートも多いが、キャラクター同士のコミカルな掛け合いで仲間との絆が描かれるため「『ペルソナ』はプレイするけど『メガテン』は初めて」という人にもぴったりだ。
舞台となるのは、203×年の東京。悪魔退治や遺物回収を生業とする「人外ハンター商会」で見習いを務める主人公は、やがて“一神教 VS 多神教”の最終戦争に巻き込まれていく。途中、人類滅亡を賭けた選択を迫られるのだが、これがずっしりと重いのも同シリーズの特徴。運命を選び取った先には、複数のエンディングが待っている。

バトルは、プレイヤーが選んだパートナーとともに戦う。特定の条件を満たすと、戦闘に参加していなかった仲間も含めた全員が一斉攻撃を仕掛けるのでスカッと気持ちよく敵を倒せる。また、悪魔との戦闘中、交渉次第で悪魔が“仲魔”になってくれることも。お金やアイテムを渡したり、雑談で悪魔を懐柔したり、はたまた戦闘前に先手を打ってスカウトしたり、さまざまな駆け引きで“仲魔”を増やすのが楽しい。“仲魔”に引き入れた悪魔同士を合体させ、強力な悪魔を生み出す“悪魔合体”もこのシリーズならでは。膨大な組み合わせを試し、最強の悪魔を作る楽しみも待っている。

幼なじみの“人外ハンター”アサヒ、神々の戦争に巻き込まれた妖精の女王ノゾミ、悪魔の脅威から人々を守る阿修羅会の下っ端ハレルヤなどの仲間が主人公に力を貸してくれる

冒険中、死者にしか扱えないヒスイの守刀を発見。主人公に憑依したナバールしか使えないが、フィールドの障害物を壊したり、届かない場所にある特殊な遺物などを入手できる

敵の悪魔を“仲魔”にできるシステムは、本作にも受け継がれている。悪魔同士を合体させ、約450体の悪魔から最強の“仲魔”を作り出そう
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北欧神話をモチーフにした5人の主人公による5つの物語
【PS4・PS3・PS Vita】オーディンスフィア レイヴスラシル
ある日、アリスは屋根裏部屋の書庫で不思議な5冊の本を見つける。父である魔王の愛情を渇望する娘、呪いにより獣と化した王子、亡き母に代わって王国を守る幼い姫、生きる意味を模索する暗黒の剣士、一夜にして滅亡した魔法大国の生き残り。ひとつずつ順番にストーリーを進めていくと、ある物語に別の物語の主人公が登場し、交錯する運命が浮かびあがってくる。最後までクリアした後、もう一度ストーリーをたどりたくなる奥深いシナリオだ。

本作は、2007年に発売されたPS2ソフト「オーディンスフィア」をベースにしつつ、グラフィックのHD化やシステムの刷新を図った完全版。コアなゲームファンから高い支持を受けるヴァニラウェアが制作しているため通好みのゲームに思えるが、シンプルな操作で誰でも楽しめる横スクロール型アクションRPGとなっている。ていねいに作り込まれた2Dグラフィックは絵本のように美しく、女子にもぴったりの1本だ。
バトルでは、主人公ごとにそれぞれ異なる武器を使って戦う。スキルを修得すれば攻撃力がアップするうえ、ド迫力の奥義技も発動できる。フィールドでゲットした食べ物を調理して経験値を稼いだり、アビリティを覚えたり、自由度の高い育成要素も遊び応え満点!

スキルには「アビリティ」と「サイファースキル」という2種類がある。主人公の特性にあわせたスキルが用意されているので、なにを強化していくか悩みどころ

入手した食べ物をそのまま食べるだけでなく、料理して食せるのも魅力。見ていて楽しいだけでなく、料理したほうが得られる経験値が高くなる










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素材集め&調合が止まらない! やみつきになる錬金術RPG
【PS4・PS3・PS Vita】ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜
“かけ出し”錬金術士のソフィーは、ある日、言語を話す「プラフタ」と運命的な出会いを果たす。プラフタは記憶を失っているが、ソフィーが錬金術を駆使して新たなレシピをプラフタに書きこむことで徐々に記憶がよみがえっていく。やがてプラフタの協力もあって“デキる”錬金術士となったソフィーは元は人だったというプラフタを人の姿に戻すため、さらに錬金術に磨きをかけていくこととなる。そして、姿を取り戻したプラフタとソフィーは錬金術の記憶をたどりながら、たくさんの仲間たちと交流を深めていく。シリーズ17作品目にあたる本作は新シリーズとなっており、プラフタの姿と能力をカスタマイズできる「ドールメイク」の導入や異なる魅力の2名のイラストレーターの起用といった新たな試みがたっぷり。

ゲームの進め方はこれまでと変わらず、材料を採取し、アトリエに戻ったらアイテムを調合するという流れで進行する。フィールドで敵と遭遇すればバトルが発生し、仲間と連携しながら戦いを繰り広げることに。それに加え、本作では時間と天候の概念を導入。同じ場所でも手に入る材料や遭遇する敵の種類が変化するため、出歩く楽しさがアップしている。材料を集めて調合し、新たなレシピを閃いて、また材料を集めて新たなアイテムを生み出す……とプレイする手が止まらない、シリーズ最高のやみつき度だ。

フィールドで材料を採取し、錬金術を駆使して閃いたレシピを調合で作っていこう。パネルの中に材料を配置してパズルゲーム感覚でアイテムを生み出せるようになった新しい調合システムは、材料をはめる場所や順番によって効果が異なるため、ついあれこれ試してみたくなるはず。レシピの中には、プラフタの記憶を取り戻せるものもある

錬金術で生み出したアイテムなどをプラフタの身体に組み込み、カスタマイズする「ドールメイク」。姿が変われば能力も変わり、戦闘でもさまざまな力を発揮してくれる









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2体のデジモンを引きつれ、いざ未知なるワールドへ!
【PS Vita】デジモンワールド -next 0rder-
1990年代に小中学生の間で大ブームとなった玩具「デジタルモンスター(デジモン)」を覚えているだろうか。TVアニメも大ヒットし、1999年にはゲームソフト「デジモンワールド」シリーズまで誕生。同シリーズはその後も続き、2016年3月に第6弾となる「デジモンワールド -next 0rder-」が登場した。主人公は、デジタルワールドに迷い込んだ高校3年生(男女から選択可能)。2体のデジモンをパートナーに未知のエリアを旅して街の復興に手を貸したり、デジモンたちの悩みを解決したり、思い思いの冒険を楽しもう。

これまで主人公が連れ歩けるデジモンは1体のみだったが、今回は2体がパートナーに。戦闘は、デジモンが自分たちの考えで動くAIバトルとなっている。自動的に戦ってくれるとはいえ、プレイヤーのサポートは不可欠。戦闘中に声援を送って「0rderポイント」を貯めたり、パートナーとの絆の深さによって形勢が変わったり、さまざまな形で介入できる。またトレーニングやお世話、コミュニケーションを通じてデジモンを育てる育成システムも人気の一因だ。褒めたり叱ったり、ときにはトイレのお世話をしたり、トレーニングで鍛えたりしながら自分好みのデジモンに育てていこう。育成可能なデジモンは200体以上! アニメに登場したガムドラモンやシャウトモンといったレアなモンスターも収録されている。

強大なデジモンの襲撃を受け、この世界は惨憺たるありさま。デジモンを勧誘したり、施設を建設したりしながら街を復興させていこう

2体のデジモンに声援を送り、敵とバトル! パートナーとの絆が深いなど特別な条件を満たすと、倒れたデジモンが進化して復活する「ExE」システムも搭載





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開始数分で全員死亡!? 死から始まる群像劇
【PS4・PS Vita】イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-
謎の爆発事故により、12人の若者たちが死亡した。未知の惑星で目覚めた彼らは邪神によって不死の肉体を手に入れ、神々をめぐる大いなる戦いに巻き込まれていく……。主人公を含む12人がいきなり死亡する幕開けからしてショッキングだが、婚約者から死の間際に「あなたと一緒に死ぬなんて……嫌」と言われるわ、記憶を失くした謎の美少女との出会いが待っているわ、ストーリー冒頭から心をつかまれまくり。会話中心で進むストーリーはテンポがよく、プレイヤーをグイグイ引き込んでいく。ともに命を落とした仲間たちもキャラが立っており、ライトノベルを読むような感覚でプレイできる。

メイン要素となるダンジョン探索では最大4人のパーティーを組み、ジャンプやスライディングなどのアクションを駆使して女神のエネルギー源「存在結晶」を集めていく。敵を停止状態にしてその体を足場にしてジャンプするなど、トリッキーなアクションも楽しめる。また、敵シンボルに接触すると戦闘が発生。タイミングよくボタンを押せばコンボがつながり、怒涛のラッシュを決められるのもうれしいところ。パーティメンバーには感情度が設定され、戦闘で勝利するなどして親密になれば絆イベントも発生する。ダンジョンに潜ってアイテムを集め、シナリオを進めて、またダンジョンへ……という繰り返しがやみつきになるはずだ。

各キャラにはサムライ、ガンナーなどのクラスを設定できる。それぞれ特性が異なり、使えるスキルもさまざま。4人を選んでパーティーを編成し、ダンジョン探索やボス戦に挑んでいく







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50人以上の歴代キャラも! 15周年を迎えた人気シリーズ最新作
【PS4・PS Vita】サモンナイト6 失われた境界たち
昨年15周年を迎えた人気シリーズから、約3年ぶりとなる最新作が登場。今回は新たな舞台「繭世界(フィルージャ)」に歴代キャラクターが50人以上集結し、繭世界の謎や世界に迫る危機へと挑んでいく。物語の舞台フィルージャは、食糧などさまざまな物が空から降ってくる世界。この地で落下物を回収して生活する少年ラージュは、ある日、異世界リィンバウムから召喚された人物と出会う。いっぽうその頃、離れた場所で暮らす少女アムも同じくリィンバウムから来たという別の人物と出会っていた。繭世界を隔てる巨大な壁「絶糸壁」の先にリィンバウムがあるのではないかと考えたラージュとアムは、お互いの存在を知らぬまま「絶糸壁」を目指して冒険を始めることになる。

バトルは、8体までのキャラクターユニットに指示を出して行動を決定するシミュレーションRPG形式。地形の高低差やユニットの攻撃特性、敵との位置関係などを考慮して次の一手を考える戦略性の高いバトルが特徴だ。シリーズでおなじみの召喚術、仲間との絆が生み出す合体召喚術ではド派手な演出も。また物語の区切りには、仲間と2人きりで会話イベントを楽しめる「夜会話」も用意されている。何度も「夜会話」を重ねると仲間の心の内を知ることができるうえ、エンディングにも影響を及ぼすかも……? 誰と親しくなるか、目移りすること間違いなし!

ラージュ(画像左の男性)とアム(画像右の右側の女性)、それぞれの主人公の視点で物語を体験し、その後どちらの主人公で進めるか選択する。仲間と交流しながら、繭世界を冒険しよう

召喚石を入手することで呼び出せる召喚獣が増えていく。召喚術の組み合わせで新たな召喚獣を生み出す、超強力な「サモンバースト」も!










©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
少年が記憶喪失の少女と出会う時、星の運命が大きく動き出す
【PS4・PS3】スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-
地球から約6,000光年以上離れた未開の惑星フェイクリード。この星のレスリア王国は今、魔物の凶暴化や辺境を荒らす強盗団の台頭、近隣国との交戦など大きな危機にさらされていた。王国剣術指南役を父に持つフィデルは未曽有の事態に立ち向かうため、幼なじみのミキと共に旅に出る。やがて記憶喪失の少女リリアと出会った彼らは、星の命運を揺るがす戦いへと巻き込まれていく……。シリーズ20周年を迎えるSFファンタジー、約7年ぶりの最新作。7人の男女が織りなす冒険活劇はスケールが大きく、現実をひと時忘れさせてくれる。

フィールド探索からバトルへは、シームレスに移行。バトルはじゃんけんのような「3すくみ」のシステムを採用し、小攻撃(○ボタン)は大攻撃(×ボタン)に勝り、大攻撃はガード(□ボタン)を破り、ガードは小攻撃を弾くという関係性になっている。敵の動きを予測してキャラクターごとのガードカウンターを決めるなどアクション性も高く、スリリングな駆け引きも楽しい。MPを消費して放つ「バトルスキル」や「呪印術」、超必殺技「リザーブラッシュ」といったバリエーション豊富な大技も爽快だ。パーティメンバーと親しくなり、特別なイベントを楽しむ「プライベートアクション」などシリーズならではの要素も盛り込まれ、新旧ファンを取り込むつくりとなっている。

バトル中のプレイヤーの行動次第で、リザーブゲージが溜まっていく。一定以上に達すると超必殺技「リザーブラッシュ」を発動できる。また、ときにはリリアの謎の力が発動し、戦況を大きく変えることも







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人と獣、2つの姿を使いわけて冒険 あの名作がフルHDに!
【Wii U】ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD
2006年にニンテンドー ゲームキューブとWiiで発売され、全世界で大ヒットした「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」がフルHDグラフィックで甦る! このたび生まれ変わった「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD」は、Wii U GamePadによる直感的な操作、amiiboへの対応、難度の高い「辛口モード」の追加など、グラフィック以外の点でも大きなリニューアルを果たした進化版。トワイライトという影の世界に浸食されたハイラル王国で、リンクの冒険を楽しもう。

トワイライトでは、リンクが人間からオオカミのような姿に変身。獣の姿では、人との会話や剣と盾を使ったアクションができなくなる。その代わり「センス」という特殊能力で匂いを覚えて追跡したり、平常時をしのぐジャンプ力を見せたりと人間の姿ではできない行動も取れるように。こうした特性を使い分け、さまざまな謎を解いていこう。なお、本作の正式なジャンルはアクションアドベンチャー。とはいえダンジョン攻略、リンクの成長などRPG要素が強いため、今回は「国産RPG」の枠に入れて紹介した。多くのRPGファンにプレイしてほしい、名作の呼び声高い1本だ。

リンクが人間の状態であれば、剣や盾を使った戦闘、馬での移動などが可能に。獣の姿になると、かみつき攻撃や結界を張った複数攻撃を繰り出せる

スペシャルエディションに同梱されたamiibo「ウルフリンク」をWii U GamePadにかざすと、「獣の試練」というミニダンジョンに挑戦できる。amiibo「ウルフリンク」は単体でも購入可能。ゼルダシリーズに登場するキャラのamiibo(リンク、トゥーンリンク、ゼルダ、シーク、ガノンドロフ)も使用できる
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