千葉県のヒーローだというド派手なジャガーさんの画像とともに「千葉のジャガーさん知ってるか?最近じわじわ来てるんだけどw」というスポットが、コミュニティアプリ「アンサー」に立った。

ビジュアル系のように見えてとっても親近感のわく声と歌のジャガーさんの活動や素性が動画とともに紹介されていく。

また、漆黒の衣装と同様に黒の特製バイクに乗って千葉の一般道を走る「千葉ットマン」の紹介にも及ぶ。

じわじわ来るド派手なこのご当地シンガーが「ジャガー」さんだ!

千葉県民の一部しか今までは知らなかったらしいこの「ジャガーさん」。どこぞやの悪魔がやっているバンドのようなメイクにド派手な衣装を身に着けたビジュアル系らしきシンガーである。最近マツコ・デラックスさんの番組「月曜から夜ふかし」でも取り上げられ、これをきっかけに認知した人が多いらしい。

しゃがれ声と地方出身のような話し方、少しお年を召したような声の雰囲気が見た目の派手さとギャップを作り、圧倒的なオーラを放っている。そんな「ジャガーさん」を見て「やば!!!」「かわいすぎやばい」「めっちゃ頭に残るよなwwww最初はV系っぽくてキモって思ってたんだけど、なんか好きになってきたわww」などと好印象を抱くレスが次々つく。

実はジャガーさん、喫茶店やヘアサロン、ライブハウスなどいろんな店を経営する実業家で、ビジネスで成功したお金でミュージシャン活動をしている。これには「えwwwwちょww実業家なの?」「びっくりや...w」「夢だけ追い続けてる計画性のないバンドマンよりもよほど賢いやつだった...」と驚きの声が相次いだ。

「千葉ットマン」も今大人気

話の流れで千葉のヒーロー的キャラクターの一人として「千葉ットマン」があがる。漆黒の衣装に身を包み、「バットポット」ならぬ「千葉ットポット」にまたがり千葉の一般道を走るバットマンのそっくりさんである。

正体は普通の会社員で商業の溶接工とバイクの趣味を極めた結果がこれらしい。変装の理由は見た人を笑顔にするためで「ほっこりするわーw」と感想が出ている。

「てか、『バットマンVSスーパーマン』が公開されるけど、『千葉ットマンVSジャガー』っていうローカル映画もつくるべきw絶対おもしろそう」

といった声も上がり、ジャガーさんと合わせて千葉県のヒーローやメシアと崇め奉られてスポットは終了しているが、千葉県外出身の筆者としてはそれによってさらに千葉の独特なイメージが強化されないか心配である。親近感は上がるんですけどね(笑)。(ライター:ファエマ)