仙台・東西線の電車には隠された秘密が! 実は1台だけ「××」の色が違う
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年3月23日放送の「解決!リョウ様」のコーナーで、仙台を走る地下鉄のレアな情報を紹介していました。
いつもの地下鉄の顔がちょっとだけ違う?
仙台の地下鉄東西線は、昨年12月に開通した新しい路線です。車体の顔の部分は、伊達政宗の兜で知られる三日月をモチーフにした、仙台らしいデザインとなっています。
その三日月の部分が、実は「1編成だけ色が違うらしい」のです。一体なぜ、どのように違うのでしょうか。
会える確率は15分の1!ゴールドな三日月車両
荒井駅にて確認したところ、車体の三日月部分は通常シルバーなのですが、1編成だけは「黄色っぽいゴールド」で縁取られていました。
ではなぜ、1編成だけゴールドの車両が作られたのでしょうか?
仙台市交通局によれば「東西線の車両は全部で15編成あります。1編成だけは本来の兜の色のように金色にしてみたいという遊び心と、話題になればという思いでやってみました」とのこと。
そのため敢えて公表せず、利用客に「アレ?」と思わせるような気づきを引き出したかったのだそうです。
開業当初から走っているという15分の1のゴールド車両ですが、決まった時間に走るわけではないとのこと。いつ走るかわからないというのが、更に楽しみを膨らませてくれますね。(ライター:M.)