VAIO Zでバリバリしたい人のための最適モデル登場! 待望のクラムシェルモデルが待たれたワケ

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2016年、ノートPC春モデルの発表が続いているが、注目が集まるソニーから独立したVAIOからは、フラッグシップ「VAIO Z」シリーズで待望のクラムシェルモデルが登場した。
クラムシェルとは、折りたたみ式のことで、これまでのノートPCスタイルのモデルだ。

これまで話題を集めたVAIO Zシリーズは、独自機構を使ってディスプレイが反転する2in1スタイル「フリップモデル」のみだった。その高性能で高機能、品質の高さから、話題性と人気を集めるシリーズとして、PC復活の牽引的モデルともなっている。

しかし春モデルでは、フリップモデルに加えて、ディスプレイと本体が2つ折りになるスタンダードなノートPCスタイルの「クラムシェルモデル」が発表された。

実は、この「クラムシェルモデル」を待ち望んでいたユーザーはかなり多いのではないだろうか。

●どこでも使える実務スタイルと、約1Kgの軽さと27時間バッテリー
先行して発売されたフリップモデルは、タブレットスタイルに切り替えたり、ディスプレイを外に向けてプレゼンしたりと、アイデア次第で様々シーンで柔軟な使い方ができる。

しかし、オフィスでの文書作成や、自宅での利用など、文字入力が固定した作業がメインの使い方なら、こうしたギミックはあまり必要ではない。
今までのようなシンプルなノートPCモデルのほうが、デスクの無い場所でも、移動中でも、どこでも安定して使いやすいというユーザーは多いのだ。

また、クラムシェルモデルは、フリップモデルに比べてペン入力やタッチパネル非対応など機構がシンプルになっている。このため、同じ本体サイズでも、軽量でバッテリー駆動時間も長くできるというメリットがある。
たとえば、
フリップモデルの重量が1.35Kgなのに対し、クラムシェルモデルは1.17Kgと、180gほど軽いし、バッテリー駆動時間はフリップモデルの19時間に対して、27時間と8時間も長くっているのだ。

CPUのスペックとディスプレイの解像度はフリップモデルのほうがが高くなっているが、クラムシェルモデルのほうが、見やすく、実務的な作業には適した使いやすいモデルと言える。
ディスプレイ解像度はWQHD(2560×1440)、クラムシェルモデルはフルHD(1920×1080)となっている。

クラムシェルモデルは、VAIO Zというフラッグシップモデルでありながら、実用性を重視した仕事がバリバリこなせるタフなモデルなのだ。ハイスペックな処理と実務性の高い操作性のノートPCを使いたいユーザーにとって、クラムシェルモデルは、かなり魅力的な機種と言えるだろう。また、今なら、限定モデルや初回特典も用意される。

Core i7+メモリー16GBモデルを選ぶと、天板のダイヤカット処理されたロゴがコーポレートカラーの“勝色”に輝く。




限定モデルにはかなりマニアックな無刻印キーボード仕様が用意される。




そして初回購入特典には、実際に使用された回路パターンの一部をドックタグ仕様にした「Z ENZINE基板アクセサリー」が配布される。




VAIO Zはもちろん、特典も魅力的なので、実務重視のVAIOファンなら見逃せないモデルだ。