学生の窓口編集部

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1日に放送された「超豪華ゲストをおもてなし嵐旅館スペシャル」(日本テレビ)にゲスト出演した、福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康

現役時代の年俸などをさらりと明かした。わらび餅が大好きという工藤は、嵐の二宮和也とわらび餅を一緒に手作り。
作りたてをほおばりながら、トークを展開した。

1981年にドラフト6位で西武ライオンズに入団した工藤。その当時、最低年俸は決まっていたが、最高年俸は決まっていなかったそうだ。最低は280万円で、ドラフトで入団する人は、360万円〜400万円位で、工藤自身は400万円ぐらいだったと明かした。

そこからMVPなどを取るなど、成績があがっていくと、年俸も上がっていくが、当時は東尾修よりも絶対に年俸があがることはなかったそうだ。例え、東尾よりも成績が良くても、実績がないと上にはいけなかったと、内部事情を暴露。

工藤本人は、契約交渉で揉めたことはほとんどなく、1発交渉ではなかったのは1回だけ。
あとは、すべて1回の交渉で双方が納得したそうだ。

また、球場のお客さんが上がってくる通路が広いため、そこに出店を出したら子どもが来るのでは?とアイディアを出したところ、「そんなお金は球団にはない」と却下された。
しかし、「では、僕が上がるはずだったお金をそのまま使ってください」と言って球団に貢献したことも明かした。

現在、監督をつとめているが、監督の場合は、チームが優勝しようがしまいが、契約なので年俸は変わらないことも語った。

工藤から「お金の話好きだね」と言われたほど、二宮はぐいぐいとお金の話に食い込んだが、スタジオトークでは、西川史子から「これではネットニュースにはならない」とバッサリ。

そして、マギーが「ひとつだけ自慢していいですか?工藤さんの娘さんのプロゴルファーの工藤遥加さんと同じ中学校だったんです。1回おうちにも遊びに行ったことがあるし…」と明かすと、二宮は「それがネットニュースに載っちゃうよ」と悔しがっていた。

とは言え、大人の事情で放送では伏せられていたが、工藤から監督の実際の年俸を聞き出した二宮。
相手を怒らせず、答えさせる話術はなかなかのもの。いや、工藤が優しかっただけだろうか?