ローマの一部サポーターが1日、チームとクラブへの抗議で練習場を訪れた。彼らは50キロ分のニンジンを運び、その前に「召し上がれ、ウサギちゃんたち」と書かれた横断幕を掲げている。

選手たちも「守銭奴」と批判されたが、特に標的となったのはクラブだ。最も多かったチャントは、「パロッタ(会長)はどこにいる?」と「バルディッソーニ(GM)はベラベラしゃべるだけ」というものだった。

ローマはチャンピオンズリーグのバルセロナ戦で1-6と大敗し、続くセリエAでもアタランタにホームで黒星。この2試合の敗戦でルディ・ガルシア監督の立場が議論されており、ローマ全体が揺れている。