「またレアル・マドリーに戻ることを夢見ているか? 僕の夢は、タイトルを獲得することだ」

ユヴェントスのアルバロ・モラタがスペイン『Cadena Ser』のインタビューでこう述べている。ユヴェントスとの契約には、レアルに買い戻しオプションがあるが、モラタは「最近はゴールを決めていないから、その噂については落ち着いているよ」と語った。

チャンピオンズリーグのボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦では、マッシミリアーノ・アッレグリ監督に会見でソックスの履き替えに関して叱責された。このことについて、モラタは笑顔で次のように述べている。

「あれは一つのエピソードでしかない。アッレグリ監督は僕に目を覚ませと怒ってくれたんだ。でも、僕をすごく信頼してくれているよ」

一方で、モラタは本職でない位置でのプレーに苦しんでいることを隠しておらず、10月の代表戦での負傷にも触れている。

「あのときは怖かった。自分の足だと感じなかったんだ。今季は少しケガもあって難しくなっている。自分のポジションでプレーしていないからね」

また、モラタは次のようにも述べた。

「僕らは(アンドレア・)ピルロ抜きでやらなければいけない。そして特に僕は、フェルナンド(・ジョレンテ)抜きでやらなければいけない。去年、彼がいなかったら、僕はああやってうまくやれなかっただろう」

昨季のCLでは、準決勝で古巣レアルを敗退に追いやった。もう対戦したくないというモラタは、古巣についてこうも述べている。

「今のレアルより(カルロ・)アンチェロッティ監督のときの方が好きだったかな。バロンドールはもちろん、クリスティアーノ・ロナウドだ。僕は彼の仕事ぶりを知っているからね。彼はベストであることを望む。僕は、彼が以前のようにゴールを決めると確信しているよ」

EUROについては、何としてでも出場したいと語った。

「EUROに出場できたら、夢のようだろうね。FWとして最後のチョイスでもいい。左サイドバックでも構わないさ」

最後に、子供のころのアイドルについて、モラタは次のように述べている。

「ラウールの引退は残念だった。僕は幸いにも彼と知り合い、彼とプレーして、そのアドバイスを聞くことができた」