ホンダ 新開発ハイブリッド発表
ガソリンと電気モーターを併用する「ハイブリッド車」(HV)の生産を、トヨタ自動車<7203>が2006年に50万台に倍増する動きを見せたことに、ホンダ専務の白石基厚・本田技術研究所社長は「ハイブリットがメジャーになるまでには、インフラの整備に相当時間がかかる」とトヨタをけん制。「ハイブリッドは否定しないが、地球環境のためには、内燃機関の効率化を優先することを着実にやりたい」とホンダ独自の環境に対する姿勢を強調した。
シビックは、全世界で年間約60万台販売する同社の主力乗用車で、新型は世界6極での生産販売を予定。同日、同じく今秋発売の新型シビックには、走行状況に合わせてバルブ開閉タイミングを制御する新開発の「1.8リットル i-VTECエンジン」を搭載すると発表した。【了】
■関連記事
菊池プレス、ホンダ傘下に
■関連コンテンツ
livedoor 自動車
■関連掲示板一覧
本田技研工業
トヨタ自動車