アラブ首長国連邦で開催された第9回ドバイ国際映画祭で現地時間14日、園子温監督『希望の国』がアジア・アフリカ長編コンペティション部門で上映された。現地入りを予定していた園監督は、「極度の精神的疲労」によりドタキャン。しかし、原子力開発問題はアラブ諸国でもひとごとではないため、会場には多くの観客が詰め掛けた。『希望の国』は、原発事故で揺れる架空の町を舞台にした社会派ドラマ。園監督が福島で取材したこ