CEATEC JAPAN 2014:加賀ハイテック、LTE対応SIMフリースマホ「Tjc StarQ Q5002」などを展示【レポート】
LTE対応でデュアルSIMのSIMアンロックスマートフォン登場! |
10月7日(火)から11日(土)の4日間にわたって、千葉件の幕張メッセにてIT・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2014」が開催されています。
本記事では加賀ハイテックブースにてTjc製のSIMフリースマートフォン「StarQ Q5002」が展示されていたので紹介します。○実は既に発売中なSIMフリースマートフォン
「StarQ Q5002」は既に発売中となっているTjc製のSIMフリースマートフォンで国内向けのLTEスマートフォンとしては珍しいデュアルスロット搭載(LTE対応はスロット1のみ)の端末です。家電量販店やMVNO向けの端末として価格は3,2000円前後で売られています。
Tjc StarQ Q5002の正面(写真=左)と裏面(写真=右)
本体スペックとしてはCPUにMSM8926(Snapdragon 400 1.2GHzクアッドコア)を搭載し、本体メモリは16GBで動作メモリ(RAM)は1GBとなっています。
本体表側には720×1280ドットの5インチHD液晶のタッチパネルディスプレイに照度・近接センサー、約200万画素のインカメラ、通話用スピーカーがあります。裏面には外部スピーカーと約800万画素のLEDライト付きのアウトカメラがあります。
本体天面と底面(写真=左)と左右側面(写真=右)
天面にはmicroUSB端子と3.5mmイヤフォンジャック、底面には通話用マイクとストラップホールがあります。
左側面には電源ボタン、右側面には音量ボタンが配置されています。
背面のカバーは取り外しが可能でバッテリーを取り外して交換ができるほか、SIMカードとmicroSDカードスロット(最大64GBまで対応)があります。
背面カバーを外したところ、バッテリー容量は2720mAh
SIMカードとメモリーカードスロット
SIMカードスロットはLTEに対応したスロット1がマイクロSIM、3GとGSMのみに対応のスロット2は通常サイズのSIMカードスロットとなっています。サイズ違いのSIMスロットもさることながらSIMの挿入方向が横になっている珍しいつくりとなっています。
本体サイズとしては72.4mm(横幅)×144.4mm(高さ)×10.5mm(厚さ)となっており、重量は約153g。
通信機能としてはLTE・UMTS(3G WCDMA HSPA+対応)、GSM・Bluetooth4.0+EDR、802.11(b/g/n)Wi-Fi準拠の無線LANに対応しています。
StarQ Q5002のスペックシート
OSはAndroid4.4(開発コード名:KitKat)を搭載し、スマートフォン初心者でも使いやすいホームUI「かんたんホーム」を備えています。
使いやすさにこだわったUI(ユーザーインターフェース)のかんたんホーム
ミドルスペックなLTEスマートフォンで、基本性能はしっかりと抑えられ快適な動作もしつつ、サイズ違いのSIMカードスロットなど、ちょっと変わった個性のある「Tjc StarQ Q5002」。加賀ハイテックブースでは実際に操作を試すことができますので、興味をもたれた方は是非ブースに立ち寄って試してみてはいかがでしょうか?
記事執筆:河童丸
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