【iOS8】デジタル苦手女子でもわかる!新しい「iCloud Drive」の特徴

写真拡大 (全2枚)

米Apple社が日本時間3日、「iCloud」をアップグレードした新サービス『iCloud Drive』を発表しました。「iCloud」もよくわからなかったのに……どう変わるの?

 

■分かりにくかった「iCloud」をスッキリとアップデート

色んなデータを“ネット上”に保存する「クラウド」機能。もうすっかりお馴染みですよね。米Apple社も「iCloud」という機能を提供しています。

ですが、写真はフォトスストリーム、メモはメモのみ共有、カレンダー共有、一部Apple純正ソフトのみファイル共有、iPhoneのバックアップは自動で全部……など、しっかりと内容を把握していないと本当に分かりにくい機能でした。「クラウドってこんなだっけ……?」と思っている方も多いはず。

今回発表された『iCloud Drive』では、フォルダのなかにファイルを入れておけば、他の共有しているデバイス(タブレット、PCなど)から自由に閲覧や編集が可能になるとのこと。

変更が加えられたファイルは、共有先でも反映されます。「なんで今まで出来なかったの?」と思うような、スッキリと分かりやすい機能追加ではないでしょうか。

価格は今まで通り、5GBが無料、20GBが月額0.99ドル(約100円)、200GBが3.99ドル(約400円)で最大1TBまで容量アップが可能だそう。

今まで容量不足で削除していたファイルも、これで消さずに済みそうですね。