パリ・サンジェルマン（PSG）の補強はまだ終わっていないのかもしれない。パリでは先日からレアル・マドリーFWアンヘル・ディ・マリアへの関心が騒がれている。

レアルがトッテナムからMFガレス・ベイルを獲得すれば、カルロ・アンチェロッティ監督にとってサイドアタッカーが増えることになり、ディ・マリアがマーケットに出るかもしれないという。

そこで、PSGがすでに獲得を考えているそうだ。スペイン『マルカ』によると、この夏のマーケットで移籍を実現させるべく、交渉がスタートするかもしれないとのことである。

なお、レアルはベイル獲得に向けてラストスパートに入っている。『マルカ』によれば、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は、トッテナムに２つのオファーを出したようだ。４年間で9780万ユーロ（約127億2000万円）か、６年間で１億1700万ユーロ（約152億3000万円）か、だ。

一方、PSGのローラン・ブラン監督は、先日から移籍の可能性が騒がれていたDFママドゥ・サコについて、放出を認めることを明かしている。

「確かに、ママドゥは移籍希望を伝え、解決策を見つけたいと言ってきた。我々はベストの解決策を見つけるように努める。双方にとって最も良い解決策をね。９月２日までにどうなるかを見てみよう」