松本人志
 - 画像は2012年11月撮影のもの

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 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が5日、笑い声を付け加えるというお笑い番組の演出について、ツイッターで説明している。

 松本は5日、フォロワーからの「何でお笑い番組は笑い声を足す演出を辞めないのですか?」という質問に答える形で、お笑い番組の演出についての持論を展開。指摘のあった「笑い声」に対しては「車で矢印信号がでるまで曲がれない人がいるように何処で笑えば良いか分からない人が約90%いると言われています。あっ。思っています」と視聴者のことを考えての措置であることを明かした。

 また、続くツイートでは「補足」として、「寄席の客はすで観に来てる時点で10%よりの人ね。。。」と説明。テロップが興を削ぐという趣旨の反論もあったが「テロップで逆に笑えなくなったんならテロップつけた奴が90%よりの人かもな。。。」と番組制作側への厳しい意見もつづっている。

 こうした松本の演出論は、ツイッター上でも「おお、なるほど。確かにそうですね」「確かに誘導されると笑いやすい。意味があるんですね」と多くのユーザーが納得している様子。その一方で、その意図は理解しながらも「笑い声足すの下手な番組が多すぎるとは思います」「みんなが同じところで笑う事が必要なのかな?」と演出自体の是非を問う意見も松本の元には寄せられている。(編集部・福田麗)