ラッファエッラ・フィーコさんとやり直すことにしたマンチェスター・シティFWマリオ・バロテッリは、自分の子供の母親のためになることをしようとしているようだ。先日、和解希望を発表した同選手は、ブレッシァに家を購入したという。自身の両親や兄弟から近いところだ。

もちろん、ただの家ではない。「スーペルマリオスタイル」の、75万ポンド(約9400万円)の家だ。英『デイリー・メール』が報じたもので、改築を担当しているマントヴァの建築家エリーザ・ビアンキは、バロテッリとの話し合いが「最初に兄のコッラードと連絡してからは、マリオと会うときの大半がマクドナルド」だと明かしている。

ハイテクと機能性をミックスし、窓がたくさんある部屋(「マリオは光が大好き」)、大きなプラズマテレビとたくさんのワードローブがそろった家という。ただ、書斎はないそうだ。ビアンキ氏が書斎についてマリオに尋ねると、同選手は「何のために?」と答えたそうだ。そこで、書斎向けのスペースは「トロフィールーム」にと勧められたという。

ラッファエッラさんがバロテッリの考えを称賛しているのは当然だろう。ただ、彼女は家をまだ見ていないそうだ。インターネットを通じて写真だけ見たという。いずれにしても、マリオと一緒に家具を決めているそうだ。匿名の情報源は次のように話している。

「バロテッリが考えているのは、自分が支払った空間を持つことなんだ。そうすれば、イタリアに戻ってきたときに、両親の家やホテルへ行く必要がない。そして、ブレッシァは理想的な選択肢だ。ミラノに近いからね。ラッファエッラはミラノに仕事がある。彼女は産後、仕事に戻りたいと願っているんだ」

「実は彼女はミラノに家を持っているが、全員が一緒にいるには小さすぎるんだよ。この新しい家ならスペースがたくさんある。生まれてから子供の面倒を助けるのに、彼女の母親が来ることもできるだろう」