左から福田陽平監督・清水一希・松井咲子

 9月22日、映画「BINGO」(配給:ジョリーロジャー)の初日舞台挨拶がワーナー・マイカル・シネマズ板橋で行われ、清水一希さん・AKB48松井咲子さん・福田陽平監督が登壇した。
 20XX年、日本の死刑制度の大改正が行われ、囚人たちの死刑執行を被害者家族たちがビンゴゲームで決めることになった。殺人罪で刑務所に収監されている正哉(清水一希)。彼が凶悪犯とともに連行されたのは不気味なビンゴゲームの上だった。開始されたビンゴゲームに次々と死刑にされていく囚人たち。そんな正哉を見つめる女性・真弓(松井咲子)は一体何者なのか・・・?
 公開初日を迎えたことについて清水一希さんは「2月の真冬の撮影で、肉体的にも精神的にも厳しい撮影でした。初日を迎えられたこと、みなさまに観ていただいたこと、そして自分が今ここにいることを嬉しく思います」、松井咲子さんは「映画のお仕事が初めてだったので、ゼロからのスタートでした。ようやくみなさんにお届けすることが出来て嬉しく思っています」と挨拶した。
 お互いの第一印象を清水一希さんは「非常にシャイな子。現場で印象は変わりました。仲良くお話し出来るようになったのはオールアップの3時間前だったと先日の完成披露試写会で初めて知りました」、松井咲子さんは「ゴーカイジャーで見ていた時は金髪だったので、初めて会った時は『あっ、髪が黒くなってる』でした。衣装合わせで初めて合った時はノーメイクだったので、『初対面ですっぴんか・・・』とまともに目を合わせられなかったのを覚えています」とそれぞれ話した。
 演じた役について清水一希さんは「死刑囚について何も知らないので監督にいっぱいアドバイスともらいました。正哉は右利き、真弓は左利きなのが隠れたポイントです」、福田陽平監督は「実際の死刑は3人がボタンを押して誰が実行ボタンを押したかわからないしくみになっているので、ビンゴで投票して誰が入れたかわからないのは似ているかもしれない」と、それぞれ投票する側にはなりたくないと話しが進んだ。
 松井咲子さんは「投票する側、される側にそれぞれ繋がりがあり、1度観ただけではわからないと思いますので、お友達を誘ったりしてヘビーローテーションしていただけたら嬉しく思います」、清水一希さんは「正哉と真弓の関係以外にも考えさせられることがあります。劇場に足を運んでいただき、2回でも3回でも観ていただけたらと思います。ありがとうございました」と締めた。



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