アルゼンチン1部の試合で珍事、退場GKの代わりを務めたMFがPKセーブ
アルゼンチン1部リーグ第5節のラシン・クラブ対サン・マルティンが3日に行なわれ、ラシン・クラブがで勝利した。この試合の終盤に珍事が起きた。
3−1のラシンリードで迎えた89分、カウンターからサン・マルティンの選手が抜け出すとGKと1対1に。そこでGKがペナルティエリア内で相手選手を倒してしまう。PKを与えてしまい、さらにこの日2枚目のイエローカードを受け、退場となってしまう。
交代枠を使い切っていたラシンは、MFアグスティン・ペレティエリがGKを務めることとなる。しかし、サン・マルティンに1点差に詰め寄られるかと思われたシーンで、ゴール左隅に蹴られたボールを、ペレティエリがコースを読み、腕を伸ばしてファインセーブ。見事に残り時間も無失点にしのいで、ラシンの勝利に貢献している。