中国メディア・新浪網は、ロンドン五輪卓球女子団体で日本を破って金メダルを獲得した中国について「中国は別次元。まるで男子チームと戦っているようだった」と韓国女子卓球チームの監督が語ったことを伝えた。

 これは、準決勝で韓国が中国にストレート負けを喫した際に韓国のヒョン・ジョンファ監督が語ったもの。ヒョン監督は「われわれは男子チームと戦っているようだった」と語り、中国相手に全く歯が立たなかったことを嘆いた。さらに「どんなに強い攻撃を仕掛けても、相手は流れる水のごとくしなやかに返してくる。こんなもの、男子だって打つのは難しい。中国はもう別の次元にいる」と語った。

 中国メディア・捜狐は「韓国や日本は完全に中国の相手ではなかった。2、3世代先でも、中国卓球の優位を崩すことは難しいだろう」とし、丁寧、李暁霞といった若手が育ち、世代交代がうまくいった中国の「1強」時代が当面の間続くと断言した。(編集担当:柳川俊之)