提供:週刊実話

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 では、本誌が入手したその流出データをかいつまんで見ていこう。順番は、前回の総選挙の結果に合わせていくが、高校や偏差値の情報に関しては、本誌が独自に調べたプラスアルファ情報もお伝えする。なお、本誌の場合、高校名は実名表記しない。

 前回総選挙1位の前田敦子は流出表でK高校の出身となっている。都内にある高校だが、そのK高校の通信制に通っていたという。K高校の偏差値は「38」。この38という数字を、どう受け取ればいいのか。
 「おおざっぱにいうと偏差値は50が平均。55から60はけっこう勉強ができる、65以上は秀才という感じでしょう。対して45だと、少々勉強が苦手。40だとかなり苦手。それ以下は勉強が全然ダメということになりますね」(進学雑誌記者)
 それを考えると、前田の偏差値38は勉強不得意だったことがわかる。しかも、
 「彼女はK高校の前に、都内のH高校にもいました。H高校の偏差値は44。ついていけなかったみたいです」(AKB専門ライター)

 総選挙2位は大島優子だ。大島は栃木県のM高校の出身。偏差値は「43」という評価。彼女も人気に反比例して、勉強は得意ではなかったようだ。
 「地方の高校は、偏差値は低くても勉強ができる子もいれば、そうでない子もいる。玉石混交の可能性はあるんですよ。大島は芸能界での評判は性格がよく、頭がいい子で通っている。一口に偏差値が低いといえないかも」(バラエティー番組スタッフ)

 3位は柏木由紀。彼女は都内にあるK高校の通信制の出身。偏差値「38」で、これまた低い。
 「勉強嫌いの典型タイプ。当たり前の質問をすると、違う答えが返ってくる。完全に“ワープ系”なんて話もありますね。典型的な美少女で、B86センチのDカップ巨乳。ルックスよし体よしですから、多少弱点があっても許せる(笑)」(夕刊紙記者)

 AKBでは最年長の篠田麻里子は福岡県のT高校の出身。偏差値は「43」だ。
 「AKBではもっとも正体不明なクチ。高校卒業後、福岡のキャバクラで働いていたところをスカウトされたという話もある。大人の女として世渡り上手なことは確か」(AKB関係者)

 渡辺麻友(18)は、前回総選挙5位だった。
 AKBのなかにあってはアイドル路線といわれ、そのかわいさがウリ。高校はT高校。サポート高校と呼ばれるもので、面接だけで入れるのが特徴。したがって偏差値は「なし」ということになる。しかし、調査によると彼女はT高校へは転校組だという。
 「埼玉県のK高校にいた時期もあるみたいです。K高校は通信制もあるのですが、東京には通学制もある。東京のほうは偏差値45前後。埼玉のほうは40ぐらいで、それでも落ちこぼれたと…」(前出・進学雑誌記者)

 小嶋陽菜(24)は、昨年6位。AKBの初期から活躍している。メンバー内ではお姉さん格だ。一見するとしっとりとしたイイ女だが、しゃべるととにかく軽い。完全にギャル系のテイストがあり、ハタ目のイメージとはまるで違う。
 地元・埼玉を愛する自称「チーム埼玉」。高校も同県のO高校の出身で偏差値は「44」だ。
 「偏差値だけでいったらAKBの主力メンバーのなかでは上位組。でも世間一般でいったらどうでしょうという感じ。彼女の軽い明るさが、それを物語っています」(スポーツ紙記者)

 7位の高橋みなみはK高校の出身。このK高校は、実は前記・前田と同じ通信制。したがって、
 「高橋は根っからの勉強嫌い。性格はおおらかで面倒見がいいので好評価。でも、漢字は苦手」(前出・AKB関係者)

 8位の板野友美は神奈川県のN高校からK高校に編入。N高校の偏差値は「41」で、K高校は「38」。人気同様に勉学のほうも下降線だったようだ。
 「高校もそうですが、芸能活動もヤル気があるのかないのか、どうもハッキリしない。どこかフラフラしていて、AKBでも心ここにあらず状態」(アイドルライター)

 9位が“さしこ”で大ブレイクした指原莉乃(19)。K高校の出身でサポート高校のため偏差値はなし。
 「明るいおバカキャラですからね。本人も勉強よりAKB命」(芸能プロ関係者)

 10番目がSKE所属の松井玲奈。現在、東京の芸能プロに所属。近く活動のほうも東京で本格化すると見られている。出身高校は愛知県のT高校で、偏差値は「49」だという。
 「決して一流ではないのですが、大学進学者もいる高校です。でも、進学と芸能活動を天秤にかけて芸能を取った。松井珠理奈と合わせてSKEの2枚看板でしょ。それもありかな」(前出・アイドルライター)

 ちなみに珠理奈(総選挙14位)は愛知県のM高校で、偏差値は「46」。こちらも現役高校生だけに、今後の進路はどうする?

 いずれにせよ、偏差値流出は、イメージダウンかアップかはわからない。