カベナギの4ゴールでリーベルがアルゼンチン2部首位に浮上

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 5日、アルゼンチン2部リーグ第13節が行われ、2位のリーベルプレートがアウェーでヒムナシア・フフイと対戦した。

 前節に今シーズン初黒星を喫し、2位に転落していたリーベルだが、この日は元アルゼンチン代表FWフェルナンド・カベナギが爆発する。24分にPKを決め先制すると、50分、68分と得点を重ね、ハットトリックを達成。87分にはヒムナシア・フフイに1点を返されるが、90分には再びカベナギが自身4点目となるダメ押しゴールを挙げ、リーベルを4−1の勝利に導いた。

 今節の結果、首位のインスティトゥートが引き分けたため、リーベルが首位に再浮上している。

 リーベルは昨シーズン、創設110周年を迎えたが、極度の不振から抜け出すことができず、クラブ史上初めて2部に降格。今シーズンは1部昇格を目指して戦っている。

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