アーセナルがバルサと接触も「セスクへの正式なオファーはない」

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 アーセナルのチェアマンを務めるピーター・ヒル・ウッド氏は、スペイン代表MFセスク・ファブレガスに関する移籍問題でバルセロナと会談の場を持ったと認めた。

「セスクについて彼らと話をしたというのは本当だ。接触があった。しかし、今のところ正式なオファーは来ていないし、我々も彼の移籍を望んでいない」

「だが彼はバルセロナ出身だ。だから彼が移籍を望んだとしても、それは理解できることだよ。しかし繰り返すが、今のところ正式なオファーはない」

 16歳でバルセロナからアーセナルへと移籍してきたセスクは、チームの中心選手としての地位を確立。アーセナルの“王様”としてチームを率いている。しかし、古巣への復帰の噂が絶えず、バルセロナが提示するオファーの内容とアーセナルの意向次第では、ロンドンを離れる可能性があると考えられている。

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