ビジャレアルFWジュゼッペ・ロッシの代理人であるフェデリコ・パストレッロ氏が、『RAC1』に対し、バルセロナからの関心を認めた。同代理人は「我々はバルセロナとコンタクトを取った。バルセロナとサインしたら、彼はとても幸せだろう。市場価格は2500〜3500万ユーロ(約29億3000万〜41億円)だよ。バルセロナからの知らせを待つ」と話している。

一方、バルサのペップ・グアルディオラ監督は自身の未来について、明確なアイディアを持っているようだ。スペイン『マルカ』によると、同監督はもう1年バルサに残り、来シーズンが終わって休みを取ってから、カタール代表監督への誘いに乗るという。

グアルディオラ監督に対しては、2013年から年俸3600万ユーロ(約42億3000万円)という断れないオファーが用意されているそうだ。グアルディオラ監督は現役時代の2003年から2005年まで、カタールのアル・アハリでプレーした経験を持ち、カタールと良好な関係を築いている。2022年ワールドカップ招致の際も、カタールの親善大使も務めていた。

また、アトレティコ・マドリーのミゲル・アンヘル・ヒル・マリン理事長は、FWセルヒオ・アグエロがレアル・マドリーへ移籍することはないと強調している。同理事長はスペイン『カデナ・セール』に対し、「(レアルの)フロレンティーノ・ペレス会長と話したが、安心するように言われたよ。これは金銭的な問題ではなく、我々が信じる価値を守るかどうかの問題だ」と語った。

また、同理事長は「オファーはない。交渉する用意があるというユヴェントスからのファクスがあっただけだ。彼らは交渉を望んでいるが、我々にはするつもりがない。違約金の4500万ユーロ(約52億8000万円)を支払うクラブが出てくるか、アグエロはここに残るかのどちらかだ」と続けた。

なお、アトレティコの次期監督について、同理事長はバルセロナBのルイス・エンリケ監督が「確実に有効なオプション」だと話している。一方で、元インテルでアトレティコ次期監督候補の一人とされていたラファエル・ベニテス氏は、すでにアトレティコ首脳陣に対し、プレミアリーグからの連絡を待ちながらリヴァプールに住み続けるとの希望を伝えたようだ。ベニテス氏にはアストン・ヴィラの監督就任の可能性がある。