サッカーに関して言えば、チャンピオンズリーグ決勝の舞台をまだ争っているところだ。だが長者番付では、順位がすでに確定している。レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナFWリオネル・メッシの勝負は、前者の勝利に終わった。インターネットサイト『Futebol Finance』が発表した100人の長者番付において、月額100万ユーロ(約1億2000万円)、年俸1200万ユーロ(約14億4000万円)を稼ぐC・ロナウドが、世界で最も稼いでいる選手としてトップに立ったのだ。

メッシは2位で1055万ユーロ(約12億7000万円)。3位はチェルシーFWフェルナンド・トーレスとマンチェスター・シティMFヤヤ・トゥーレで、それぞれ1000万ユーロ(約12億円)だ。トップ10にはセリエAの選手も含まれており、ミランFWズラタン・イブラヒモビッチは900万ユーロ(約10億8000万円)で7位。インテルFWサミュエル・エトーは800万ユーロ(約9億6000万円)で10位だった。

イタリア人選手で最も稼いでいるのは、マンCのFWマリオ・バロテッリ。650万ユーロ(約7億8000万円)でチームメートのFWエディン・ゼコやマンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンドと並ぶ19位タイだった。ユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンとミランMFアンドレア・ピルロは、600万ユーロ(約7億2000万円)で31位タイとなっている。

ローマのキャプテン、FWフランチェスコ・トッティは、550万ユーロ(約6億6000万円)で35位。ユーヴェFWルカ・トーニが500万ユーロ(約6億円)で49位、ローマMFダニエレ・デ・ロッシが460万ユーロ(約5億5000万円)で61位、ミランDFアレッサンドロ・ネスタが450万ユーロ(約5億4000万円)で63位、ユーヴェのキャプテン、FWアレッサンドロ・デル・ピエーロが400万ユーロ(約4億8000万円)で85位と続いた。