コートジボワールは4日に行われた日本との強化試合に2−0で勝利したが、前半途中に負傷退場したディディエ・ドログバが、左肘の骨折でW杯出場が絶望的となったようだ。

チェルシーのストライカーは13分にFKを蹴ると、それが闘莉王のオウンゴールを誘って先制。しかし、その2分後、闘莉王との接触で地面に倒れ、腕を押さえながら退場した。コートジボワールは後半にもコロ・トゥレが追加点を入れた。

レキップ紙によれば、ドログバは自ら、右肘を骨折しており、W杯出場は絶望的になったと語ったという。

コートジボワールのスヴェン・イェラン・エリクソン監督は試合後、「肘のケガだよ。もちろん心配だ。彼はうちの主将で、世界最高の選手の一人だからね」と話し、闘莉王のチャレンジについては「ひどいものでもバカげたものでもなかった。ケガをさせようとしてやったわけじゃない。フットボールは接触ゲームだからね」と話した。

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