セリエA第8節の2試合が17日に行われ、上位対決となったジェノア対インテルは、アウェイのインテルが5−0で大勝した。
立ち上がり6分にカンビアッソのゴールで幸先良く先制すると、その後の主導権を握り、コンスタントに加点。31分にバロテッリ、前半終了間際にはスタンコヴィッチが勝利を決定づける3点目を奪った。スタンコヴィッチのゴールは、相手GKのキックをダイレクトで蹴り返して入れるという離れ業だった。
後半に入っても手を緩めないインテルは、後半からカンビアッソに代わって途中出場していたヴィエラが66分に4点目を決めると、その4分後にはマイコンにもゴールが飛び出し、ゴールラッシュを締めくくった。インテルは勝ち点を19に伸ばし、ジェノアは同13のままとなっている。

3位4位対決となったユヴェントス対フィオレンティーナは、両者一歩も譲らず1−1で勝ち点1を分け合った。開始5分にアウェイのフィオレンティーナがヴァルガスのゴールで先制したが、ユーヴェも19分にアマウリが同点ゴールを決めた。ユーヴェ、フィオレンティーナともに勝ち点15。