可哀そうな雌馬のシュガーちゃんと、愛馬を守るケンリーさん。左は変質者ヴェリーン。

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突然だが、アナタは競馬場の美しいサラブレッドを見て “ソノ気” になったりするであろうか。なんと失礼な質問をするヤツだと、どうか責めないで頂きたい。米国のサウス・カロライナ州ホリー郡で、大人しい雌馬の尻に惚れ、コトに及んだ男が逮捕されていたことが分かった。しかも執行猶予中の2度目の犯行だという。

不謹慎極りない行為で逮捕されたのは、同州ロングス在住のローデル・ヴェリーンという50歳の男。そして大変気の毒なこの馬は、その名も可愛いシュガーちゃん。21歳にもなるひたすら大人しい老馬で、事件後は獣医の診察を受けているというから痛々しい。

厩舎のオーナーであるバーバラ・ケンリーさんは、人生の楽しみとして自宅とは離れたところに馬を飼っており、シュガーちゃんも大切な愛馬である。ケンリーさんは2007年のある日、シュガーちゃんに信じられないような行為を働いているヴェリーンを発見し、警察に通報した。だがこういう性癖は繰り返されるもの、ケンリーさんは数百ドルを投じ、監視カメラを厩舎に取り付けた。

心配した通り、再びシュガーちゃんが襲われた。それが今月19日のことであるが、ヴェリーンは医療機関での治療中かつ3年間の執行猶予期間中のはずである。ビデオにも男の人相が映っていないことから、警察に突き出す証拠としては不十分であった。

だがそのような変質者は、後にも先にもヴェリーン以外考えられなかったというケンリーさんは、納屋の前に変わった車が止まっている様子に気が付いた今週月曜日の夜、、ついにヴェリーンの姿を捕えた。

ケンリーさんはもう容赦しない。ショット・ガンをヴェリーンに向けると、彼は大人しく降参した。またしても逮捕されたヴェリーンは、変質的な性行為、不法侵入という2つの罪で、1万ドルの保釈金という条件の下、現在もJ・リューベン・ロング拘置所にて身柄が拘束されている。

お金が払えず拘置所を出られないヴェリーンに、胸をなでおろすケンリーさんであるが、厩舎まで自宅から4マイルも離れていることや、セキュリティにあまりお金をかけられない事情から、出来ればヴェリーンを完全に追放したいとしている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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Source:theSunNews.com