離婚危機が報じられている山口もえ。なんでも実業家のご主人が「リゾート事業の立ち上げに忙しく、現地に行きっぱなしだから」という不明瞭な理由で。女優・安達祐実とお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤も結婚数年で離婚。活躍中の女性タレントたちは子供が生まれてしばらく経つと、結婚のありがたみを忘れてしまうのか。もえの進むべき道は?

2005年にネット通販、ダイニングバーなどを手がけるIT関連会社「Zeel」の尾関茂雄社長と結婚した山口もえ。2007年に長女も誕生している。若くて可愛いイメージしかなかった“もえ”だが、もう31歳。立派なお母さんである。

フワフワした天然キャラに見られがちだが、実はしっかり者で大学は法学部。ご実家は浅草老舗の仏壇屋で、大のプロ野球(巨人)好き、ベジタブルフルーツマイスター資格取得と話題に事かかない。

要するに、“薄ボンヤリ”しているようで頭が良く、多彩な人なのだ。

そんな彼女は、出産してから益々慈愛に満ちて来て、芸能活動以外にも動物愛護や障がい者の芸術活動に関する内閣府NPOのボランティア「クーピーアート」に、夫婦で協力している。

『世界ウルルン滞在記』で行ったモンゴルの遊牧民のお母さんが日本に来た時も、家に招き自分の娘をモンゴルのお母さんに抱いてもらうもえ。お高くとまったタレントだったら、このような撮影はさせないだろう。もえのキャラクターはグローバルに好かれる。

そんな山口もえには離婚は似合わない。

広末涼子や、竹内結子など、いまやバツイチ母ブームだ。“離婚後の活躍”がめざましい女優やタレントが多すぎる。この二人は「夫に少々問題アリ」だったのかもしれないが、安達祐実と井戸田潤の夫婦のように「夫が子供の面倒を見ないから。」というもはや誰が母親?という理由で離婚(それだけでは無いのだろうが。)というケースもある。

山口もえはシングルマザーでもやっていける」という、離婚を促すような意見があるがが、山口は基本女優では無いのでバツイチになるとちょっと痛い。「いい奥さん(お母さん)になった。」という部分がお茶の間でウケているからだ。これが「別れた」となると、視聴者の見る目が少し変わってしまうだろう。

今、一番山口もえが目指すべき人は西村知美である。

ご主人の事業の経営難、不妊治療と夫婦の危機を乗り越え、芸能界の地位を“不動のモノ”にしている西村知美のような人もいる。資格マニア、ボランティア活動、見た目と違いシッカリ者。とろりん(西村)ともえの共通点は多い。いまや西村は、アグネス・チャン、黒柳徹子に続く「ユニセフ親善大使最有力候補」の“慈愛タレント”である。

同じ芸能界で活躍するなら山口もえは、シングルマザーよりも、西村知美のような家庭タイプのタレントを目指したほうが合っている。結婚当初から「なんか様子がおかしい」タレント夫婦は多いが、もえにはそれを感じなかった。

沖縄に行ったきりの尾関氏が帰ってこないのに、“仕事以外の理由があるのか”今の所明かされていないが、なにも一緒に住むばかりが夫婦ではない。離れたご主人とも気持ち通じ合えるなにかいい方法は無いものか。
(編集部:クリスタルたまき)

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