女優・安達祐実とお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が9日(金)、所属事務所を通じてFAXで8日に離婚したことを発表した。ともさかりえ、広末涼子、竹内結子など、人気絶頂期にあった若い女優が、突然できちゃった婚(ともさかは約1年後妊娠)をした場合、離婚するケースが目立つ。結婚相手も年上が多い。そんなパターンにはまってしまった安達の身辺を探ってみると・・・。


若い頃から一般人の100倍くらいの努力とそれ以上の“見返り”を受けてきた人気女優が、普通の主婦と同じような「夫や子どもに尽くすだけ」の日々に耐えるのは大変だ。

夫の「うだつの上がらなさ」も歯がゆい。
幼い頃から回りに活躍を極める大人達に囲まれ、自分も大人以上に作品に貢献してきた安達にとって、いつまでも“自分のネタ”を持ちだす夫の活躍は、あまりにもショボク映ったか。育児放棄という点も否定はしていたが、「大したシゴトをしてもいないのに、家事も手伝ってくれない。」と“若い”安達が思っても仕方が無い。

彼女にとって面白く無い事がもうひとつある。

本来なら「女優として盛り」の自分をさしおいて、50歳を超える母がグラビアやTVで活躍しだしたことだ。
シングルマザーから一転、安達も良く知る若い関係者の男性と再婚した自由奔放な母。ずっと片親の寂しい思いをさせておいて、信頼していた男性と密かに関係を結び、急に新しいお父さんと呼ばせる母に、思春期の安達の心は複雑だったことは容易に想像がつく。

今回、別れた井戸田潤も、その前に付き合っていた黒田アーサーもかなり年上なのは、恋人に“父親的な存在”を求めたのではないか。しかし、結婚を決めるのは、早すぎたのかもしれない。結婚3年もしたら、夫が少々冷たくても一般家庭では普通の事だが、孤独で「とにかく自分だけ見ていて欲しい。」安達はそれが耐えられなかった。

人気絶頂の若い女優はどうしても自由が利かない。そんな毎日から救い出してくれるのが、新たな年上のパートナーの存在であり、結婚する決定打として妊娠に至る。結果、相手をよく理解できずに小さな衝突が重なり、ある日突然「疲労骨折」のようにポキンと結婚生活が終わる。

広末涼子しかり、ともさかりえしかり、竹内結子しかり、皆このようなパターンに陥る。(ともさかはデキ婚ではないが。)稼げる女優にとって「子を得る」のは大事だが、「夫」の存在はそれほどまでに重要ではないのか。

とはいえ、出産を経て精神が安定し、独身時代のモヤモヤから解消させてくれたのだから、少々の浮気癖があっても、パッとしない仕事っぷりであったとしてもこの結婚には感謝すべきだろう。井戸田潤はそんなに悪い男でもない。

既に仕事を再開している安達祐実。今後も多くの作品に出演しますます演技力を磨いていく事だろう。『家なき子』以上の代表作にも、そのうち出会えるかもしれない。
稼げる女優にとって結婚は一生モノでは無く、一時停車に留まる。しかし一時停車した”駅”で癒されても、また“孤独”な旅は続いていく。

「別れて正解?」かどうかは、安達があともう少し大人にならなければ分からない。

(編集部:クリスタルたまき)
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