mihimaru GT、柴咲コウ主演映画「少林少女」の主題歌に決定

　1977年の放送開始以来30年振りに復活を果たし、現在、読売テレビ・日本テレビ系でオンエア中の人気アニメ「ヤッターマン」。先月30日に、同アニメのエンディングテーマ「diverge」を発表したmihimaru GTが、4月26日より公開となる柴咲コウ主演映画「少林少女」の主題歌を担当することになった。

　「少林少女」は、「踊る大捜査線」のプロデューサー・亀山千広と、「少林サッカー」の監督・主演・チャウ・シンチーが共同プロデュースした、日本映画初の本格娯楽カンフー・エンタテイメント映画。世界を席巻した「少林サッカー」から3年、アジアを代表する2大ヒットプロデューサーが3年の歳月をかけて構想を固め、次に仕掛けるのは“少女が、カンフーの達人？”。

　映画主題歌「ギリギリHERO」は、大ヒットシングル「気分上々↑↑」を彷彿させるアップテンポな応援歌。同曲についてhirokoは「完璧なヒーローにはなれないけれど、不器用なりにでも頑張る気持ちを歌に込めました。この歌が、誰かを助けたり、守ろうとしている人の原動力になれたらいいなと思っています。」とコメント。対するmiyakeは「この曲は、映画『少林少女』のお話を頂いてから書き上げたものです。完璧なヒーローにはなれないけれど、いつも君のヒーロー的存在でいたいという気持ちを歌ったものになっています。ヒーローでもヘマをするし、弱いところもある人間なんだと思えば『もしかして自分もなれるかも』と前向きになってもらえたら嬉しいです。」と述べている。

　mihimaru GTが映画主題歌を手掛けるのは昨年のアニメ映画ドラえもん「のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜」以来2度目。実写映画の主題歌を務めるのは初となる。

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