CLグループリーグは12日に最終戦の8試合が行われるが、そのうちグループEでは、すでに突破を決めているバルセロナに次ぐ出場権を求めて、レンジャーズとリヨンが直接対決する。
 レンジャーズは負けなければ16強進出を決められるが、ウォルター・スミス監督は引き分け狙いは考えていないようだ。
「ドロー狙いの試合なんて考えられないね。これまでの監督としてのキャリアのなかで、引き分けを狙ってプレーしたことはないから、それを変えるつもりはないよ。もし負けない試合をしていて、土壇場で失点したらどうするんだ? もちろん我々はドローでOKだが、他の試合と同様に勝つために全力を尽くすよ」と話したもの。
 レンジャーズは10月に行われたアウェイのリヨン戦では3−0と快勝している。