アフリカ・ネーションズ・カップ予選で、ホームでマリに0−2で敗れたトーゴのサポーターが暴徒化し、対戦国マリの選手とサポーターを襲った。
 この騒動でマリ代表FWのフレデリック・カヌーテとママディ・シディベが負傷し、手当てを受けていたことが判った。
 マリ代表のジャン・フランソワ・ジョダール監督は、レキップ紙の中で「シディベは腕を激しく傷つけられた。凶器が使われたのは間違いない。それから、カヌーテがベルトで叩かれた。(試合後は)まるで戦場のようだったよ。ドレッシングルームの中はどこも血だらけだった」と明かしている。