CLグループEでバルセロナ、リヨンに次ぐ3番手を争うレンジャースとシュツットガルト。初戦では格下のレンジャースが勝利しいきなり番狂わせを演じた。シュツットガルトのポルトガル代表DFフェルナンド・メイラは試合後「何故負けたのか分からない。4年前のデジャヴを見ているようだった」とコメント。両チームは4年前にCLで対戦したときも同じ2−1という結果に終わっている。「あの時もゲームを支配したのはシュツットガルトだったが、1−2で敗れた。理由が分からない」と悔やむメイラ。ペナルティーエリア内でレンジャース右SBハットンを倒し、決勝点となるPKを与えたのも彼である。各メディアから厳しい批判を受けるなど、メイラにとってはまさに悪夢の夜となった。