バルセロナのDFリリアン・テュラムが7月31日に行われた記者会見で、チームのアジア遠征について訊かれ、「新しいシーズンの準備としては決して理想的な方法とは言えない。だけど、これがサッカーというもので、最近のビッグクラブの現実なんだ」と苦言を呈した。
 また、チームの現状については、「もちろんテクニックも大事だが、フィジカルの強さも欠かせない。今やっているトレーニングはとてもきついよ。だけど、それは普通のこと。プレシーズンではとことんやって、1年に耐えられる身体を作らないとね」と話した。
 バルセロナは2日に中国へ向けて出発。5日には北京で北京国安と、7日には横浜で横浜Fマリノスと、10日には香港で、香港の2つのクラブの選抜チームとなるミッション・ヒルズ・インヴィテイション・イレブンと対戦する。