HUAWEIの2つ折りスマホ「Mate X」、広告が目撃される。画面は外折り、MWCで発表
HUAWEIがMWC 2019で発表を予告していた折り畳み端末が、現地の広告で見つかりました。名称は「HUAWEI Mate X」。世界初の折り畳み端末となったFlexPaiと同様、ディスプレイを外側に向けた2つ折りです。

Samsungはサンフランシスコで開催したUNPACKEDイベントで、折り畳み端末のGalaxy Foldを発表しました。こちらは7.3インチディスプレイを内側に折り、外側にそれとは別の4.6インチディスプレイが搭載される形です。

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これに対してHUAWEI Mate Xは、1枚のディスプレイを外向きに2つ折りにする形です。背面には少し出っ張った部分があり、そこにカメラなどを搭載している様子。このため、ディスプレイ上にはノッチなどは見当たりません。指紋センサもこの厚みを活かし、側面に配置されているようです。

ディスプレイの保護という意味では、Galaxy Foldのような「内側折り」が有利そうに思えますが、外折りの場合搭載するディスプレイが1枚少なくなり、その分価格も抑えられるのかもしれません。

HUAWEIのMWC 2019でのイベントは、日本時間2月24日22時から。YouTubeでのライブ中継も行なわれます。