のんじゃない!連ドラ『この世界の片隅に』主演の意外な名前
「『この世界の片隅に』の連続ドラマ化が発表されましたが、主演女優が誰になるのかが注目されています」と語るのは、テレビ誌関係者だ。
『この世界の片隅に』は太平洋戦争中の広島県呉市を舞台にした作品で、主人公・すずが懸命に生きぬこうとする姿を描いている。
かつて同作が連載されていた『漫画アクション』で今夏にドラマ版が放映されることは発表されたたものの、出演者も放送局も伏せられており話題を呼んでいるのだ。前出のテレビ誌関係者が続ける。
「作中のすずは、20歳前後のおっとりした性格の女性です。有村架純や黒木華が起用されるのではといった予想もありますが、インターネットで圧倒的に支持されているのはのん(24)ですね。'16年11月に封切りされた長編アニメ版は異例のロングランを記録し、海外でも高い評価を得ています。アニメ版ですずの声を担当して絶賛されたのが、のんだったからです」
だが本誌が取材を進めていくと、ヒロイン役は意外な名前であることが判明した。広告代理店関係者は言う。
「『半沢直樹』や『陸王』『99.9‐刑事専門弁護士‐』といった数々の名作ドラマを世に送り出したTBSの『日曜劇場』の枠で、7月から放送されることが検討されています。主人公のすずは、松本穂香さんに決定しました」
松本は大阪府出身の21歳、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』ではヒロインの同僚・青天目澄子役で好評を博している。のんにとって“朝ドラ女優”の後輩にあたるわけだが、実は意外な縁もある。
「2人の名前でネット検索すると、『のんと松本穂香はそっくり』といった書き込みも多いのです。清潔感のあるショートカットや、透明感のある雰囲気などが似ているということのようです」(前出・広告代理店関係者)
名門枠に大抜擢された若手女優の活躍に期待したい。