「結婚宣言」NMB須藤、騒動謝罪も「これ以上嫌いになるまえに辞めて」止まぬ批判
第9回AKB48選抜総選挙のステージ上で「結婚宣言」をし、激しい批判を浴びたNMB48の須藤凜々花さん(20)が2017年6月29日、総選挙後初めてツイッターを更新し、騒動を謝罪した。
「結婚宣言」から2週間が経とうとするが、いまだ批判は止まず、ネットでは再度炎上気味に賛否両論の意見が発せられている。
「最後までしっかり務めます」
須藤さんはまず、握手会や公演への来場者、この日放送のあったラジオ「渋谷WREP学園」のリスナーに感謝を述べ、続けて
「沢山のご迷惑をかけてしまい本当に申し訳ありません」
と、改めて騒動を謝罪した。そのうえで、
「私の決めたこと、最後までしっかり務めます」
と決意を綴った。時期は未定だが、須藤さんはNMB48卒業の意志を示している。
ツイートに添付された画像にはメッセージが書きこまれており、
「直接みなさんと対面し話して、色々な意見を頂く中で、あたたかい言葉を下さる方もいて、こんなに身勝手な私を助けて下さる方がいること、本当に感謝しかありません」
と、騒動後も変わらず支えてくれるファンに感謝した。
須藤さんはこれまでにもラジオとNMB48劇場の公演の場でファンに騒動を詫びているが、ツイッターというファン以外にも大勢の人の目に触れる場で謝罪したことで、良くも悪くも大きな反響を巻き起こしている。
「やめるのやめて」vs「早くやめて」
30日正午現在、ツイートには2000件近いリプライ(返信)が寄せられ、これまでに幾度となく繰り返された議論が再び巻き起こっている。
「最後まで応援してるよ!」
「俺はりりぽんの幸せを祈ってるよ!」
「りりちゃんの事が好きな気持ちは変わりません」
「やめるのやめて!お願い!」
といった応援コメントが寄せられる一方、
「裏切り者」
「お前を信じて投票した俺の気持ち考えろや」
「変に残るより早くやめてください。グループのために!」
など、多くの厳しい言葉が並ぶ。
さらにファンの怒りの矛先は須藤さんだけでなく、所属するNMB48にまで及んでいる。
「あなたと運営のせいでNMB48を応援する気がなくなりました!」
「もうこれ以上難波のことが嫌いになるまえに辞めてください」
須藤さんが「最後までしっかり務め」、卒業を迎えるまで議論はこれからも続きそうだ。