芦田愛菜、慶應中等部の入学式に出席も「周囲に気づかれていませんでした」
4月8日の昼下がり、あいにくの空模様の中、慶應義塾中等部の入学式が行われていた。
「1時間ほどの式が終わると、門の近くは記念撮影をする人たちでごった返していましたよ」(式に参加した父母)
そんな人だかりの中を、満面の笑みで歩く生徒がいた。
「式が終わって帰ろうとしたら、芦田愛菜ちゃんがお母さんと一緒に出てきました。子役としてあれだけ活躍しているのに、意外と周囲には気付かれていませんでしたよ」(前出・式に参加した父母)
彼女が入学したのは、
「大学学習塾が算出するランキングで最高峰の偏差値69の学校です。全国の女子中学校の中でも1、2位を争う難関校ですよ」(学習塾関係者)
芸能活動と勉学とを両立させてつかんだ栄光というわけだが、この日に至るまでの道のりは決して楽なものではなかっただろう。
「愛菜ちゃんが中学受験を決めたのは、昨年の春ごろです。小学校高学年になってから多少、仕事はセーブしていましたが、多忙なため本格的に塾に通い始めたのは小6の夏に入ってからだったそうですよ」(芸能プロ関係者)
彼女が志望していたのは超難関校。多くの受験生は、早くから進学塾に通って勉強に励む。出遅れた愛菜ちゃんは遅れを取り戻すために、
「大手の中学受験予備校に通い始めました。小6の夏から受験対策を始めましたが、その時点でも成績は抜群で、成績上位者しか入れないトップのクラスにも合格したほど。
夏期講習、夏期合宿、冬期講習に参加して、“受験対策のプロ”といわれる講師のもとで、1日12時間も勉強をしたそうですよ」(前出・芸能プロ関係者)
そうした努力の甲斐あって、今年の2月に見事、志望校に合格。晴れて中学生になった。中学生になっても彼女の活躍は続き、
「4月からの新番組『気づきの扉』(テレビ朝日系)で、初のレギュラーナレーションを務めます。愛菜ちゃんは、“お仕事と勉強を両立できるようにがんばります”と意気込んでいるみたいですよ」(テレビ局関係者)
仕事に勉強に学生生活にと大忙しだが、受験という壁を乗り越えた彼女なら、いろいろなことに“気づいて”活躍し続けるに違いない!