白そば(750円)。タレに3種類の塩、白醤油、いしるを使用することで、甘味と塩気の絶妙なバランスを生み出している。完熟トマトがアクセント

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2015年秋から2016年秋にかけて静岡県内に、シンプルななかに個性が光る塩ラーメンの店が誕生!編集部が注目する3店を紹介するぞ。

【写真を見る】「麺屋 菜花奈」(菊川市)の魚貝鶏潮拉麺(780円)。丸鶏と節系魚介のダブルスープに加え、タレにはホタテ、カキ、アサリを贅沢に使用し、上品な旨味をプラス

■ 麺屋ブルーズ(富士宮市、2016年4月21日オープン)

東京都の「新宿麺屋海神」などで修業した店主が地元の富士宮にオープンした店。ラーメンは、静岡産の良質な食材をたっぷり使った絶品スープの「白そば」一品のみ!ダシには厚削りにしたカツオ、サバ節、煮干し、シイタケなど、地元の食材をふんだんに使用。富士宮で飼育された鶏で作る清湯スープと合わせることで、すっきりとしていながらもコクが感じられる一杯に仕上げている。紀州南高梅を使った「梅かつお」(150円)など5種類のトッピングを入れて味の変化を楽しめるほか、ラーメンのシメには、ぞうすい飯(200円)を注文し雑炊にして味わうのがおすすめだ。

■ 麺屋 菜花奈(菊川市、2015年11月5日オープン)

「子供にも安心して食べられるラーメンを」との思いから無化調にこだわり、厳選素材を使って仕上げた繊細なラーメンが特徴。コンブ、サバ節、カタクチイワシ、カツオ節、ホタテ、アサリ、カキなど多数の素材から抽出した旨味を絶妙なバランスで配合。極上のスープに仕上げている。塩以外にも、あっさり系からガッツリ系までバラエティ豊かなラーメンをそろえる。

■ 柳麺 鷹恋(富士市、2016年5月14日オープン)

店主が風味にほれ込んだという国産高級小麦、「春よ恋」の麺をすべてのメニューに使用。スープを最後まで飲み干せるよう、調味料にもこだわっている。どのラーメンもあと味すっきりの、至高の淡麗系ラーメンがそろう。

こだわりを追求した絶品塩ラーメン!ぜひ3店を巡ってみてはいかがだろうか。【ラーメンWalker編集部】